母の抗癌剤治療開始 | NobunagAのブログ

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■母の抗癌剤治療開始■

退院してからというもの
全然ごく普通の生活が
送れていて、
一見とても元気です。

が、今日退院後、
初めての外来受診をし
切り取った部位の
検査結果としては…

まず癌の種類としては
盲腸癌(虫垂癌)。

盲腸癌…って、
症例が少ないんですよ…

wikiとかにもほぼ
出てない。

が、大腸癌の一種ではある。

そして8個切り取った
リンパ節のうち
4個に転移があったので
ステージ3bとなりました。

3個以下だと3aなのです。

3bの下はもう4です。

癌のステージ4というと
皆さんご存知のように

「手の施しようがない」

と言われる状態…
もっとも最近は
そのステージ4であっても
それなりに良い経過で
過ごせる人もいますから、
決して一概には言えないけど。

しかしそのステージ4に
限りなく近いわけだから
なかなか重症だったと
いうことになります…

あんなに元気で、
自覚症状すらも
ほとんどなかったのに、
なぜこうなるのやら…

癌自体も見た目には
決して大きくなかったしね。

まぁ、そこにきて
リンパ節転移数が
3個なのか4個なのか、
さほど意味ないだろと
思わなくもないですが
一応の目安としては
大腸癌の3aなら
5年生存率は70~80%、
3bだとそれより10%ほど
落ちます…

どうなんでしょうね。

自分としてはこういうことで
いちいちネガティブに
なっているときりがないから
例えステージ4で、
生存率が20%でも
その10人中生き残る
2人になれればいいと
思ったりはするんですが…

生存率というもの自体、
70%が生存する、
じゃあ残り30%は
癌で死ぬのかというと
それ以外の病気や老衰で
亡くなる方も含まれます。

あるいは70%は完治して
元気なのかというと、
それも実際は再発して
治療中という人もいる。

だから結局は、
自分あるいは家族が
そのどれに当てはまるかは
終わってみないと
わからないのかもしれません。

そういう中で、
今後の治療方針として
先生から説明されたのは
まずはやはり抗癌剤。

目に見える癌は
しっかり取れたのに
なぜ抗癌剤を使うかというと、
その文字通り

「今は目に見えてない癌が
残っている可能性に対して、
癌が目に見えるように
ならないうちにやっつける」

ということです。

リンパ節転移がない場合、
目に見えない癌細胞が
他の部分に散らばることが
ないということなので、
抗癌剤は使わないことが
多いんですよね。

これがリンパ節転移がない
ステージ2と
リンパ節転移がある3の違い。

抗癌剤の使用は主に3種類あって、

内服だけで済ませるパターン。

点滴と内服を組み合わせて
行うパターン。

点滴のみの代わりに
入院が必要なパターン。

あるいは例外ではあるけど
絶対抗癌剤は使いたくない、
そういう人もいますと。

が、先生のオススメとしては
標準治療はやったほうが
当然生存率は高まるし
抗癌剤がどうしても
合わないのであれば
それはそれで中止もできるから
まずはやっておくのが
無難だと思いますとのこと。

それはそうだろうね。

よく有名人なんかで、
抗癌剤が嫌だからと
別の民間治療的なものに
手を出して命を落とす人も
何度か聞いたことある。

もちろん抗癌剤をやっても
再発するときはする、
こればかりは先生も

「100%ということは
さすがに言えません…」

とは言ってました。

大腸癌によく効くと
言われているのは、
内服+点滴でおこなう
XELOX療法なので
それをすることになりました。

2時間ほどの点滴をして、
その後2週間内服、
1週間休んでから
また点滴→内服2週間。

これを3ヶ月行って、
いったん終了となり
その後は抗癌剤は止めて
再発がないかを
3ヶ月に一回くらいで
検査していくと。

昔は抗癌剤は6ヶ月が
1セットかと思ったけど
最新の研究では、
XELOXの3ヶ月と6ヶ月には
大きな差がないらしいので、
先生は負担の少ないほうを
示してくれたのかも
しれません。

抗癌剤というと、
一番思い浮かぶのは
脱毛の副作用ですが
今回使う薬については
それよりも手足の荒れや痺れが
一番出やすいとのことです。

それに対しては、
軟膏などをくれるそうです。




まぁ…なんというか…

癌というのはやはり
嫌な病気だよね。

切ってあっさりと
治るわけでもないし、
今回のように

「思ったより一段階悪かった」

という感じで、
真綿で首を締めるような
ことをしてくる。

これがもし再発だとか、
別に転移が見つかるとか
そういうことがあるたび
本人も家族もダメージを
受け続けるんだろう。

しかしこれでめげてしまうと
いけないんだろうなと思います。

世の中には癌が治る人も
少なからずいるというか、
そういう人だって多いわけで。




お母さんが死ぬのが嫌だ。



ということを、
なぜか子供の頃、
本当によく思っていた。

うちの母は他のうちより
若かったから、
そんな可能性は低いというか、
もし死ぬときがきても
俺がもっとオッサンに
なってからだと思って
どこかで安心を得ていた。



いま、大人になって…

仕事の中では本当に
たくさんの人の死の横に
いることが多くて…

昔ほど死というものに、
恐れはないのです。


ましてや自分の親は、
自分よりも早く
亡くなるということを
頭では理解もしている。


でも心のどこかでは
あの子供だった頃のように、
まだお母さんに
死なないでほしいと
やはり強く思います。

まだ孫も小さいからね…

こんなところで
思い出を終わりにするのは
あまりに早すぎるし。



抗癌剤治療は大変だと
思うけれども、
どうか頑張って
乗りきってほしい。

まずは3ヶ月…

癌の再発は手術後の
2~3年が一番多くて、
5年を越えるとほぼ
ないと言います。


なので3ヶ月、
2年、3年…5年を目指して
家族として支えようと思う。