実地指導終わり | NobunagAのブログ

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家庭菜園、ゲーム、アイドルなど趣味の話題や、子育て、介護関係のことをつらつらと書いています。

■実地指導終わり■

このところ介護の記事を書かず
推しイベ推しイベと、
AKBのゲームの話題ばかりで
完全にヲタ化してすみません…

実はそれと平行して
ちゃんと仕事はしてました。

それも数年に一度ある
実地指導、
いわゆる監査的な
役所の方々の立ち入り調査です。

だから実はここ数ヶ月こそ
一番忙しかったのです…

その反動もあって空き時間は
音ゲーしまくりだったのですがw


さて、その実地指導ですが
前回もさほど問題なく
終わっていますが、
今回もそれなりに。

ちょっと日付が抜けてるとか
ポカはありましたが、
そこは確かに指摘されても
仕方ないですね…
反省します。

他には前回も言われましたが
今回は以前にも増して
人手不足なので…
働きすぎとw

ただ、違反はしてないんですけど。

人員違反しないためにも結局は
自分が出ているというのがあって
夜勤→夜勤だとか、
夜勤明け=午後から受診付き添いで
また出勤とかザラにあるので…

働かされてるというより、
自ら働いてるという現状も
元々わかってもらっているというか、
市とはしょっちゅう話をしてるから
そういうことも知って
くれてますからね。

こんなに人手不足で
現場が苦労してるのに
介護施設増やそうとか
国の政策がおかしいよね、
という話です。

市の職員の方々はちゃんと
現場を見て何が必要か、
僕らが何を大切にしているか
わかってくださるので
助かります。

認知症ケアには
自治体の理解が必要ですからね。

…ちなみに僕の書く
ケアマネ記録が独特というか、
小説に出来そうだよね、
という感想もありました。
元々市に関係した研修なんかで
自分の書いたものを出す機会が
けっこう多いので、
注目してくださって
ありがたいやら恥ずかしいやらw

記録の書き方の基本からは
外れているのかもしれないけど
書式やサンプルに基づいたものを
機械的に書くよりも、
自分が見た、
自分にしか書けないものを書く、
それこそが人間として
相対することだと僕は思ってます。

他の人が見ても参考には
ならないでしょうけどね。

実はケアプランにしても
本来グループホームには
決まった書式もなければ、
サービス担当者会議開催の
義務すらありません。

ケアマネの記録だって
介護記録と一緒にしてもいいのです。

そういう制度の中で
じゃあ全部やらなくていいやと
思うようなケアマネは
いるかもしれませんし、
だからケアマネ不要論という
バカバカしい意見も生まれますが、
そうじゃないですよね。

制度が甘いからこそ、
本当は自由にできるという
価値があるのです。

自分にしかできないことを
やっていいんですよ。

それなのにやらないケアマネは
怠慢だなと思うし、
そんな人を頼りにはできませんよね。

実地指導でも指摘された点は
しっかり改善していきますが、
自由にできることは、
任されているのだと思って
これまで以上に頑張ろうと思います。

みんなカンサだカンサだと
怯えてしまいますが、
そんな必要もないんですよね。

こうして自分たちがしっかり
取り組んでいることを
正々堂々と見せればいいし、
ちゃんと管理者やケアマネが
制度を理解していれば
間違った指摘には
反論だってできるのです。

結果的にそれが認知症の
利用者さんたちや
困っている家族の助けに
なればいいのです。

本来、実地指導というのは
そういうものであるべきでしょうね。

というわけで
全国の介護施設の皆さんは
実地指導大嫌いだと思いますがw
せっかくの機会だから
自分たちを見つめ直し、
そして行政に正しく現場を
理解してもらうための努力の場に
していきましょう~。