道路にになりたい男その後 | NobunagAのブログ

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家庭菜園、ゲーム、アイドルなど趣味の話題や、子育て、介護関係のことをつらつらと書いています。

■道路にになりたい男その後■

いまだにこのワードで検索してくる人が
いるくらい人気のある(?)話題ですが、
こないだ週刊誌立ち読みしてたら
この道路になりたい男の母親の
インタビューが載ってたんだ。

流し読みしかしてないので
うろ覚えだが
どうも母親の話ではこの男

「幼いときから側溝に入って
遊ぶのが好きな
優しい子だったんです…」

となw

え??

チョマテヨ!!

子供の頃から?

チョ、オマッ、マテヨ!!!

俺らの知ってる事件のあらましは

「女性の下着を覗くために
側溝に潜んでいた」

だったよな?

つまり性欲がらみの変態って
イメージだったよな?

だから俺もそんなヒマあったら
彼女作れとか、
むしろ俺なら道路になるより
手っ取り早くパンツになりたいと
思ったもんだが、
実はそれ根本的に
違うんじゃねーの?w

この男にとっての

「道路になりたい」

というのはもっとこう純粋な…
そう、
子供たちが

「将来はサッカー選手になりたい!」

「私はアイドルになりたい!」

と夢見るような、
そういう次元の話だったのか!?

う~ん、確かにいくら側溝に潜れば
パンツ見える可能性あるって
言ったって、
そんなの女性が側溝をまたぐ一瞬、
1秒もあるかないかだから、
下手すると見逃すぜ。

そりゃあ被害に遭った女性からすれば
スカートはいて歩いてるときに
側溝の中に見知らぬ男が
潜んでいたら、

「この男、パンツ見ようとしてた!」

ってなるだろうけどさ…。


女性
「キャーーー!!!誰かーーー!!」

道路マン
「!?」

警察
「どうしました?」

女性
「このオジサン変なんです!」

警察
「なんだチミは!
側溝に入って何やってんだ!」

女性
「この人変態です!
きっとスカートの中を覗いてたんです!」

道路マン
「え?いや…ちが…ぼくはただ、
側溝の中から見える景色が好きで…」

警察
「ちょっと署まできてもらおうか!」


取調室にて


刑事
「いいかげん吐いたらどうなんだ?
パンツが見たくてやったんだろ?」

道路マン
「……」

刑事
「強情な奴だな…」

ブラインドに指をかけて
目を細めながら

刑事
「おまえさんの気持ちもわかるってもんさ、
あの辺りは女子高や女子大が
多いからなぁ…
イマドキの女の子たちはみんな
短いスカートはいてっからさぁ、
つい魔がさしちまった、と。
な、そうなんだろう?」

道路マン
「……」

刑事
「言ってラクになっちまえよ…
お、そうだ!
かつ丼食うか?
これうまいぞ~、
ハラ減ってんだろ?遠慮すんなよ」

道路マン
「け…刑事さん…
あの…俺…」

刑事
「おう、言ってみろよ、
おまえさんの素直な気持ちを
ゲロっちまえ」

道路マン
「う…生まれ変わったら…
道路になりたいです…」

刑事
「…そこまでしてパンツが
見たいのかw」



というやりとりから
間違った情報が流れてしまった、
つまり冤罪の可能性が
浮上してきたな!ww


嗚呼、あの幼き日…
泥んこになって遊んだ
なつかしき日々よ…。

側溝の中から見た
あの夕陽の美しさが
僕は忘れられない…



今日もすがすがしい朝だなぁ!

よし!今日は側溝に入るぞ~!!

う~ん、やっぱり側溝から眺める
雲の流れは美しいなぁ…

何時間でもこうして眺めていたいよ。

この側溝の網目という限られた隙間から
見える風景こそまさに芸術だ!!

この排水の匂いと美しい風景との
アンバランスさこそがアートなんだよ!!!

あ、あれ?

さっきから人通りが増えてたなぁ…
これじゃ景色が見えないじゃないか。

うわ、そろそろ通学時間かよ~…
おい!やめろ!ここを通るんじゃない!

俺はおまえらのぶっとい足や
パンツには興味ないんだよ!!

あ…やべ、目が合った…

「キャーーーーーー!!!
こ、このオジサン変なんですぅー!!!」


どうだ、これが真実かもしれんw


まぁひとつ言っておこうか。


どんなに頑張っても
人は道路にはなれないw