◆我が愛した音楽◆
独身の頃と違って、
落ち着いて音楽を聴く機会は減ったけれど、
自分の部屋の片付けをしていて古いＣＤなんか出てくると
やはり自分の人生と音楽とは切り離せないなと思う。
音楽に目覚める中高生くらいの頃に
一番好きだったのはＸＪＡＰＡＮ。
こういう思春期の頃にハマったバンドの影響というのはでかく、
ギタリストのＨＩＤＥの随所にアジアンテイストを入れた
ファッションセンスなんかとにかく好きで、
今でも個人的に流行の服よりも、
民族風のテイストが入ったような服が好きなんだけど、
その影響が大きい。
のちにもっと大人になってから、
ボーカルのＴＯＳＨＩとなんと直接会話をしたり、
まさかのコンサート会場まで運転して連れていく
という経験もした。
これはもう俺の人生の中で数少ない自慢なんだが、
まさか子供の頃から憧れたアーティストの人生と、
まったく関係ないはずの自分の人生に交差する瞬間があるなんて、
誰も思いやしないだろう。
夢は持ち続ければ叶うし、
好きでいたらいいこともあると信じられた瞬間。
さて、そんなＸＪＡＰＡＮは完全に別格として、
その後好きになったのは、
フリッパーズギターなどのシブヤ系といわれてた音楽。
これは当時好きだった女の子の影響なんだけどｗ
フリッパーズギター解散後の小沢健二のほうが
知ってる人は多いかな…今の人は知らないか。
なんか今でも聴くと切なくなるからそんなに聴かないが、
いろんな思い出がある。
大学時代はユーロビートにハマっていた。
ユーロビートはわかりやすく言うと、
昔安室が唄ってたＴＲＹＭＥとか、
ＭＡＸのＴＯＲＡＴＯＲＡＴＯＲＡみたいなやつの英語版。
テクノも流行ってたが、
ユーロビートのほうが
日本人好みのわびさびのあるサウンドだと思う。
今はクラブなんだろうけど、
当時はディスコで流行ってた曲で、
こんな俺も当時は夜遊びしたもんです…
その後、ジャケ買いした売れる前のラルクに注目してたり、
ブリリアントグリーンとかにもハマり、
現在は知っての通り、
ＡＫＢのようなアイドルソングも好き。
いろんなジャンル聴いてきたなら
ＡＫＢなんかヘタクソで聴けないだろと思うかもしれんが、
そんなこたーない。
うまい子も才能ある子もいる。
なんだか何の脈絡もないような感じだけど、
結局は良いものは良いということだ。