◆真・女神転生IV◆
難易度高すぎて呆然w
世界樹より緊迫感がある。
ここまでやるとは。
序盤でこっちのHP80くらいなのに、
50ダメージとか平気で飛んでくるから
2回当たったら死亡確定だ。
序盤は仲魔も弾よけくらいの存在にしかならない。
思えば前作のストレンジジャーニーもすごかったなぁ。
中ボス戦で1ターン目からあまりにもすんなり殺されるので、
あ~、これイベント戦闘ねとか思ってると
そのままゲームオーバーとか。
今回はそれに輪をかけてもう最序盤のチュートリアル的な
バトルからしてへたすりゃ全滅する。
ただしこの難易度がクソかというと全然そうではなく、
しっかり弱点を突いて戦えば(+リアル運も必要か)
あっさり勝てたりするのがクセになる。
死んで覚えるタイプのアクションゲームに近い。
序盤はとくに1回戦ったらセーブが必須かもw
油断したらとかそういうのは関係なしに、
とにかく相手のターンに回して運悪ければ死ぬ。
ロード時間が皆無に近いのでバトルにせよ
やり直すにせよストレスはほとんどなく、
勝つも負けるもスピーディ。
ダンジョンに潜る→疲弊して探索続行不能になる→街に戻る
の繰り返しになりやすい構成なので、
その辺は世界樹なんかのいわゆるWIZタイプのゲームに近く、
若干メガテンらしくない感じは受けるが、
携帯機であることを考えるとむしろ相性が良いと思う。
強いて欠点を挙げるとすれば、
金子一馬のデザインじゃない悪魔に違和感がある。
統一性がないんだよなぁ。
金子一馬氏の描く個性的な悪魔が昔から好きなんだけど、
たとえば完全に絵師を変えるのであれば、
それはそれでアリかもしれない(イヤだけどね)。
本作には金子悪魔と他の悪魔が混在するから違和を覚えるわけで。
でもたとえばドラクエの絵が鳥山明じゃなくなったら
それはドラクエじゃないだろうし、
やはり悪魔デザインだけは金子一馬に一任してほしいなというのが
正直なところ。
ゲームのイメージを維持するための
不可侵領域だと思ってたんだがなぁ。
ペルソナもそうだけどキャラデザインは他の人でもいいから、
悪魔は金子氏に描いてほしい。
とはいえそこにだけ目を瞑れれば、
ゲーム本編はまったく神のデキ。
でもこのきつい難易度は本作から初めてメガテンに
触れるというユーザーには驚異だろうなぁ。
なんかレベル上げ簡単にする有料DLCなんか出してるし、
そこはあざとくて微妙w
初代メガテンから、真、デビサマ、ペルソナ、デビルサバイバーと
シリーズ全部プレー済みの人間がやってもきついので、
購入する人はよく検討を。
そして慣れてる人はこの難易度がクセになる。