◆介護職員のくだらぬ争い◆
女性ばかりの業界のせいか、
男の俺からしたらはっきり言って
くだらない争いが多すぎます。
「スタッフの○○さんは、
利用者としゃべってばかりいて他のことをしない」
「薬の管理ばかりしていて他のことをしない」
「レクばかりしている」
「ご飯を作ることしかできない」
「書類作ることに夢中で見守りしてない」
「利用者を散歩に連れていくことばかりして、中のことをしない」
…え?大人ですよね?
っていうか、大人ですよね?
というか、
あなたは一人で介護をしてるんですか?家庭ですか?
介護はみんなでチームでやっているんですよね?
いろんな職員がいるんだから、
当然その人ごとに得意分野は違います。
それでいいじゃないですか。
ダメなんですか?なんで?
たとえば職員一人の持つ能力を
6角形のグラフかなんかにしたとき、
それが平均的な大きさである必要はないと思います。
ある分野は秀でているけど、
ある分野は欠けている。
それでいい。
むしろそういう職人が集まるほうが良い。
一人ひとりは優れた面もあるけど、
劣ってる面もある。
でもそんな職員全員を集めたら大きなグラフになる、
それがチームでしょう?
今、テレビでワールドカップの最終予選がやってますが、
サッカーもそうです。
最後の砦としてゴールを守るキーパーがいる。
守備を固めるディフェンダーがいる。
パスが得意なミッドフィルダーがいる。
点を決めるフォワードがいる。
このどれもが欠かせない大切なポジションです。
各分野の専門家がそろって、
初めて強いチームになります。
誰もが目立ちたいなんて思っていたら、
勝てる試合も勝てません。
また突出した能力もなく、
こじんまりとそれぞれがそこそこだけはできるチームも、
勝てません。
みんな気にいらない誰かを攻撃するときに
「○○さんが○○をしないと支障が出る」
とかそれらしい理由をつけて正当化しますが、
要は始まりはひがみでしょう?
違いますか?
たいていそうですよ。
自分ができないことをしているから腹が立ち、
自分と同じことをしてくれると安心するんでしょう。
見ているとみんなそうです。
でも職場の仲間は仲良しクラブのお友達ではないのに、
そんなこと望むのはおかしいです。
そもそもスタッフの○○さんがどのような人であっても、
それで自分のやるべきことが変わるんですか?
違うでしょう。
誰がいようが誰と組もうが、
我々のすべきことは利用者の介護をすることです。
それがすぐブレる人は信念がないんじゃないでしょうか。
他のスタッフの動きっぷりを観察するヒマがあるなら、
それこそ利用者の様子をちゃんと観察してください。
つまらん陰口を言うヒマがあったら
利用者と話をしてください。
○○さんの行動が、
利用者にとって本当に不利益なことであるときだけ、
本人にしっかり伝えてください。
陰口ではなく、仲間として伝えてください。
それができないのは相手のせいじゃないですよ。
伝える勇気がない自分のせいですよ。
相手が変わることを期待するなら、
まず自分が変わりましょう。
介護の仕事をしていると、
誰かを攻撃する→やがてその人がやめる→
新しい人が入る→その人を攻撃する…
エンドレスです。
くだらなさすぎて付き合えません。