日本、コートジボワールに敗れる | NobunagAのブログ

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■日本、コートジボワールに敗れる■
 
後半、まさかの逆転劇に遭い、
1-2という結果になってしまった。
 
実際のところ前半もかなり無理のある内容で、
結果だけがついてきてたという印象だったから、
選手にも大いに責任があると思うが、
大久保選手の投入がもっと早ければと、
疑問も残る采配だった。
 
追加点を狙うべく、
大久保選手を用意させたが、
同点にされてしまったので、
いったんひっこめて様子を見ようとしたところ、
直後にまた失点。
 
これぞ日本らしい悪いパターンの崩れ方なんだ。
 
ザックはイタリアの人だから、
まさかこんなに一気に崩れるとは
思ってなかっただろう。
 
普通、失点したら
まず自分たちで気を引き締めるべきだが
残念ながらそういうメンタリティに欠けるのが日本。
 
2失点してようやく大久保選手を投入したが、
突き放されてからでは難しい。
 
逆にコートジボワールは対極のように、
ドログバ選手一人が入ったことで、
ガラッと変わった。
 
確かに大久保選手はドログバではないから、
一人で局面を変えることは難しいが、
ベンチが英雄として彼を
日本のドログバとして引き立ててあげることが、
必要だったように思う。
 
ドログバ選手とてすでにベテランなので
メッシやネイマールのように常に全力で
決定的な動きをしてるわけではない。
それでもチームメイトの信頼は絶大で、
彼がいるだけで周りが活き活きと動くのだ。
 
とても上手い交代枠の使い方で、
日本は大いに学ばねばならない。
 
つまり同点に追いつかれた直後に
すぐ大久保選手を投入して
 
「何をやってるんだ、
今君たちの救世主をピッチに送ったぞ、
さあ、今度は我々が攻める番だ!
我々は攻めるサッカーを披露するために
ここに来たんだろう?」
 
と、そういうメッセージを送ってあげたら、
2回目の失点はなかったかもしれない。
 
昔、ジーコ監督も選手を大人扱いしすぎて
失敗してしまっていたが、
今日はまるでそれを見ているようだった。
 
監督には選手の父親役をしてもらいたい。
 
いまの選手の中で、
周りのサポートがなくても自分を鼓舞し、
常に自信を持ってしかも結果まで出せる
大人の選手と呼べる存在は
本田選手くらいしかいない。
 
彼の日本人離れしたメンタリティは
あまりにも特殊であって、
もちろん全員がそうであれば
ワールドカップ優勝は夢ではなくなるが、
現実にはまだ日本の選手はそこまで到達していない。
 
内田選手、長友選手、岡崎選手あたりは、
かなりそれに近いものを持っていると思うけど、
チームとしてそこまで成熟しているかといえば、
今日の結果を見てもわかる通りだ。
 
しかしそんな日本であっても、
あるひとつのことに向かって団結すれば、
奇跡は起こせると思う。
本田選手風に言うなら
奇跡は待つのではなく、
周到な準備をして奇跡を呼び込む、
ということだ。
 
「攻めるサッカーをする」
 
と決めてここまで来たのだから、
相手がどこであろうと、
攻めなくてはダメ。
 
中途半端な引き方が一番良くない。
 
何度自陣で不用意な横パスをカットされていたことか。
 
 
まだ1戦目が終わっただけなので、
残りを全部勝って2勝1敗なら
じゅうぶんチャンスはある。
 
ベンチの采配も含めて、
もう一度原点を見つめ直し、
次の試合に臨んでもらいたい。