軍師官兵衛面白すぎる | NobunagAのブログ

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■軍師官兵衛面白すぎる■
 
ヤフーのトップニュースに、
朝ドラに負ける大河とか書かれてたが
内容が負けてるとは全然思えない。
 
たしかに朝ドラもいいけどさ…(実は地元の話だし)。
 
まぁ、あんな記事を書いてる記者は、
現代人は15分しか集中できないから
朝ドラがヒットするという
意味不明な結論出してるから
参考にもならないけど。
 
それなら半沢直樹はどうなんだって話ですよ。
 
 
軍師官兵衛は、
官兵衛の成長劇というより、
戦国の群雄劇という感が強い。
 
荒木村重や山中鹿之介などの、
これまであまり
スポットが当てられていなかった武将にも
見せ場をたくさん作っているのも良い。
 
以前にも書いたように
江口洋介の信長は狂気じみていて、
非常にキャラが立っているし、
谷原章介が演じる
若くして亡くなる天才軍師竹中半兵衛は、
イメージ通りのイケメン、
生田斗真くんの演じる
カッコイイキリシタン大名高山右近なんてのも、
意外性があってよかった。
 
戦国時代が好きな歴オタであればあるほど、
たぶん面白く感じるはずだし、
逆にいえば主人公が悩んだり、
挫折したりしながら、
成長していくわかりやすい物語だと思って観ると
やや期待はずれとなる。
 
もちろん、官兵衛の成長要素はあるが、
それ以上に他の状況を
描写せねばならないことが多く、
そこをとって脚本が散漫だと言ってしまえば
それまでではあるが。
 
大ヒットした篤姫などは、
あくまで主人公の身の回りに起こることのみを、
クローズアップし、
その他は簡単な描写で済ませていた。
 
それはそれでわかりやすいものだったが、
あくまで物語が面白かったのであって、
世界観、様式美みたいな部分は
ほとんど印象に残っていない。
 
軍師官兵衛で描かれる戦国の世界、
和洋折衷な安土城などが、
はたして本当にリアルかどうかはともかくとしても、
ありえるかありえないかのギリギリのラインで、
非常によく作りこまれていて、
とても好感が持てる。
 
やりすぎればゲーム的、
マンガ的になってしまうが、
そのあたりのさじ加減が絶妙に良い。
 
ヤリ一本で敵をガンガンなぎ倒す
速水もこみちの母里太兵衛なども、
まるでゲーム戦国無双のような感じだが、
実際強かったという逸話が残っているので、
絶対にありえないというわけではないのだ。
 
天地人では、
主人公の直江兼続と史実でも親交が深く
原作者も小説の中で活躍させていた前田慶次を
マンガの影響が強くて制御しきれない、
下手すると主役を食ってしまうという理由で
ドラマ中に登場させないというダメ脚本で
視聴者をガッカリさせたことを考えれば、
軍師官兵衛は意欲的である。
 
視聴率が作品を評価する指標のひとつなのは
事実ではあるが、
それをもってこの作品を失敗作などと
呼んでほしくないし、
朝ドラと比べて負けているというような、
単純な比較はやめてほしい。
 
役者もスタッフも、
非常に丁寧な作品を作っている。