■明日で大震災から3年■
早いものでもう3年か…
まるでついこないだのよう。
あれだけの大災害にあってもなお、
原発を増やそうとする人たちは
いまだに根強く残っているし、
被災地への寄付金を悪用する役所も存在する。
大地震と原発による災害で
人間のちっぽけさはイヤというほど
味わったはずなのに
少しでも時がたてばそれに
あえて目を背けようとするのもまた人間だ。
そういう意識の低さこそが、
この事態を招いたのに。
過去に警告していた人もいたはずだったのに。
自分に子供ができてからというもの、
とくに子供たちがどんな未来を
生きていくかということが一番気になる。
自分の子供だけでなく、
日本に生きる全部の子供が、だ。
原発をなくしたら電力不足が心配とか、
電気代が上がるから困るというのも
わからない話ではないが
子供たちの未来に比べたら
そんなことは米粒くらいの価値しかない。
この気持ちはとくに子供ができてからこそ
感じていることで、
昔の俺ならそうは思えなかったかもしれないから
あまり他の人に意見できるようなことでもないけど。
お金はもとより、
自分の命よりもずっと大切なものというのは存在する。
まだ被災地の方たちは、
苦しみを抱えて生活しているのだろう。
具体的に協力できることは少ないが
今もなお苦しんでいる人がいることは
忘れることはない。
故郷を失った人もいる。
それはすごく恐ろしいことだ。
俺の住んでいる街はお店も少なく
電車もバスも少なく、
大雪が降ってもろくに対応もできなかった
大変に住みづらい地域だけど、
もしこの街が地震で景観がすべて失われたり
放射能によって立ち入り禁止になったりしたらと思うと
ぞっとする。
もしこの街から人がいなくなり
飼っていたペットや野生動物だけが徘徊する
そんな場所になってしまったら
どれほど悲しいことだろうか。
そしてそんな思いを実際に味わっている人が
たくさんいるのだと思うと
いたたまれない。
どんなに小さな街も村も、
そこに住んでいる人にとっては
他の者からは想像できないくらい
価値のある場所だ。
同じ日本人として
一日も早い復興と、
少しでも心の傷が癒えるように
願っています。