大雪その後 | NobunagAのブログ

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■大雪その後■
 
やっとある程度スタッフも出勤できるようになりました。
 
しかし雪の中出勤し続けた者と
そうではないスタッフとの
意識の温度差がスゴイ。
 
久しぶりに出勤し始めたスタッフから
以前に比べ利用者が不穏なので
自分たちが休んでいた間の
対応が悪かったのではないかというような
意味のメールがきたりしましたが…
 
はっきり言って言うのは簡単だとしか
こたえようがないです。
 
確かに不十分なこともあったのだろうし
利用者さんへの対応にも
イライラしてしまうような場面があったかもしれません。
 
しかしあの豪雪の中、
深いところは腰まである雪を
なんとかかきわけ歩いて来て
びしょ濡れでも休む間もなく業務に入ったり
あるいは夜勤ではないのに泊まりこんだり、
それは実際に体験したスタッフにしかわかりません。
 
食材すらろくになく、
利用者さんの相手もしながらヒマを見ては
ひたすら雪かき。
自分たちが食べるものすら下手すりゃ確保できず、
シャワーも浴びれず。
 
それでも気をつけていたのは、
インフルエンザをまん延させないこと、
とにかく利用者さんには3食食べてもらい、
普通に眠ってもらうこと。
 
そんなことを一人あたり20時間とか、
4~5人のスタッフだけで数日まわしていたのです。
それなのに夕方かかってくる電話やメールは
「明日も休みます」
そのたびにシフト変更の打ち合わせ。
打ち合わせといったって
同じスタッフ内で何時に帰って一休みしたら
何時にまた戻ってこれるかって話合いですが。
 
もちろん出てこなかったスタッフに罪はありませんよ。
意識は非常に低いとは思いますが。
 
それは厳しいようですが他者の生命を預かる者として
やはり簡単に休んでいい仕事と
そうではない仕事とがあると思うからです。
 
医師・看護師・介護士、
そういう職業に就く者は覚悟を持っていなさいと
俺は思います。
 
もっともそれは俺個人の考えであって、
そんなことはない!
自分や自分の家族が大事だ!
という考えもアリだとは思います。
だから出勤を強制なんかしないわけですし。
 
遠くから無理して出てきて事故に遭われても困るし
緊急時だから仕方ない、
自分たちがやるしかないと
一部のスタッフだけが弱音を吐かずにがんばったのです。
 
もしその中での対応で利用者に悪影響があったとしても
それをフォローするのは休んでいたスタッフの仕事です。
こちらも好きでそんなふうにしてきたんじゃないのだから。
 
もちろん利用者さんに対して
忙しいから冷たくしていいとは思いませんが
認知症特有のいつもながらの訴えに対しては、
普段のようにゆったりとすべて聞いてあげられるような
環境ではなかったのも本当です。
 
言い訳かもしれませんが
優先順位があるでしょう。
帰宅願望なんか言われても
その一人に時間を取ってかまってはいられないです。
 
それこそ緊急時なんです。
災害だったんですよ。
だから災害対策本部ができたんだからw
 
教科書通りの世界じゃないんです。
もちろんそのことは利用者さんは理解できません。
だからこそこちらはできることはできる、
ダメなことはダメで毅然とやるしかなかったです。
 
ゆっくり諭してあげられればそれが一番なんてことは
最初からじゅうぶんわかっていながらも
そんなゆとりはなかったのです。
 
誰もが一生懸命やってました。
できることだけはやりました、全力で。
その結果誰も怪我をしていないし
インフルエンザも拡大させてません。
 
現場は戦場です。
 
そのことがわからない、信じられない人たちは
とても残念だなと感じます。