■大島優子は勘違い女か■
大島優子が紅白で卒業発表したことについて、
非常に多くの批判があった。
アンチのオッサン、オバサンが
何でもケチつけてくるのは
いつものことなので
気にする必要もない。
しかし今回ばかりは、
AKBや優子ちゃんが好きな俺が見ても、
少しだけ「あれ?大丈夫か?」と
感じたのも正直なところ。
というのも、
あの場での発表はさすがに
とても意外だったからだ。
大島優子というのは、
個性の強いメンバーの中でも
実は非常に空気の読める頭の良い子で
知られていたのだから。
学力という意味でも普通以上にできるし、
運動神経は若い珠理奈よりもさらに上で
ダンスもうまくみんなのお手本になれる。
子役をしていて苦労も積んでいるから
スタッフへの人当たりも良いと聞く。
私生活も飾らないので周りの評判もいい。
小林よしのりさんとのやりとりを見てもわかるが、
年長の男性への配慮もできる。
実は大島優子は両親の離婚を経験していたり、
自身も一時期グレてしまった時期があると
以前から公表している。
そのことは決して人生にとって
マイナスではない。
俺自身、そう思っているが、
若い頃は優等生でいるよりも、
ちょっと間違えてもいいから
その経験を無駄にしないほうが
深い人間になれるのだから。
だからそれも含めて大島優子というのは
とても魅力的な子だと感じていた。
つまりわりと非の打ち所もないのが大島優子であり、
今回批判されているような
「何様のつもりか!」
と言われてしまうようなポジションとは
対局にいたのが大島優子なのである。
実際、これまで優子ちゃんは好きだったけど
今回のことでちょっと見損なったという
ファンの声も聞く。
だけどつい最近、
同僚がくれた彼女の写真集を見ると
秋元氏が面白いことを言っている。
「優子は優等生すぎる。
女優として成功するには、
勘違い女になってもいいから
自分に過剰な自信を持てるようになりなさい。
何様かと聞かれたら優子様と言えるような」
そんなやりとりを読めば、
その後の3年間で
彼女が積んできたものというのが
わかってくる。
とくに前田敦子がやめたあと、
グループを引っ張ってきたのは大島優子であって、
昨年、指原に負けたとはいえ、
やはりグループの顔といえば、
いまだに大島優子なのは事実。
そのことを大きな自信にしているのは
決しておかしなことではない。
もちろんそれはあくまでひとつのグループの序列で、
大御所が集まる紅白は違うとか、
サブちゃんと比べるな!
とううのはもちろんわかってる。
そんなことは頭の良い大島優子こそ、
よくわかっているだろう。
それでもなおあの場で発表すること自体が、
そういう自己演出であり
自身を追い込むための大島優子らしい
やり方だったのかもしれない。
秋元氏に言われた勘違い女としての姿で、
アイドルにけじめをつけた。
それこそが彼女にとっての女優としての
本当の第一歩だったんだろう。
写真集を読んでみて、
いろんな疑問が解けてよかった。
この子は図に乗っているわけでも、
心から勘違いしているわけでもない。
ちゃんと考えて行動する、
頭もよくしたたかさもある大島優子。
やっぱり魅力的だ。