◆相手を立てるという文化◆
よく読ませていただいている方のブログに、
介護の言葉遣いについての記事があり、
考えさせられました。
介護の仕事だけではなく、
人との関係を作るにあたって、
言葉というものはダイレクトにその人の姿が表現される、
大事な要素だと思います。
たとえば自分の文章を読んだときに、
「個人的に~」
って言葉をよく使ってしまうんですが、
これはうまく責任逃れをしてる表現だなと思います…。
ある意味、俺らしいです。
よくないですがw
それはさておき、
職場の中での言葉遣いというのは、
けっこう難しい問題ですね。
俺は立場は一応管理者なんですが、
年齢はまだそれなりに若い部類に入ります。
なので、それでも気を使って敬語を使ってくれる人もいる反面、
そうでない人もいます。
普段の相手のしゃべりかたに関しては、
正直、そんなに気にならないんですが、
それでも第三者が見ている場所では、
ちょっとでいいから気をつけてほしいなと思うこともあります。
たとえば他の部署の管理者をしている仕事の大先輩がいて、
その人は普段の会話では俺のことは呼び捨てです。
俺のほうもさして気を使わず
お互いにあまり敬語で会話はしてないんですが、
でもこの人は利用者の家族がいる時には、
必ず俺に敬語を使ってくれます。
つまり家族がいる場所では、
管理者としての俺の立場を立ててくれているということです。
また、業務に関する大事な話、
つまり事業所と事業所の管理者同士、
という立場での依頼をしてくる時には、
やはり敬語です。
ちょっとしたことですが、
こういうふうに締めるところは締めるとか、
相手を立てるときには立てるというのは、
本当に大事なことだと思います。
そうすることで、
お互いに気持ち良く仕事ができ、
また第三者から見たときに
相手の印象を落とすようなことがなくなります。
つまり言葉は自分だけの物じゃないってこと。
相手を高めることもできるし、
おとしめることもできてしまうのです。
そう考えれば、
当然、自分よりも長く生きてきた人生の先輩である高齢者に対して、
どのような言葉で接するべきなのかということは、
簡単にわかる問題じゃないかなと思うのです。