素敵な優しさ | NobunagAのブログ

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◆素敵な優しさ◆
 
ある利用者さんが急に体調を崩されたときのこと。
 
とりあえず医師や看護師に連絡を取りながら、
当然身内の方にも迅速に報告をします。
 
その方の身内は県外に住む息子さんと、
県内に住む奥さま(おばあちゃん)。
 
息子さんに状況を伝えたあと、
すぐに奥さまにも報告しようと思っていたところ、
あるスタッフが言いました。
 
「まだおばあちゃんには言わないほうがいいかも」
 
「何で?」
 
って尋ねると
 
「今、伝えてもおばあちゃん一人で来ることもできないし、
家で一人で心配して過ごすのはかわいそうな気がする。
よくなるか、ならないか、もう少しハッキリしてから伝えてもいいのでは」
 
と。
 
俺としてはとりあえず随時連絡を入れていくつもりで、
たぶん施設の対応としてはそれが一番ベストであって、
ちょっと悪い言い方かもしれませんが、
もし何かあっても隙がない方法だと思います。
おそらく、施設としてはそれが正しいんだと思います。
 
でも、そういう何が正しいって部分は抜きにして、
 
「一人暮らしのおばあちゃんに心配かけたらかわいそう」
 
って即座に思えるスタッフの考え方もとても素敵だなと感じました。
 
ケアマネとしての俺よりも、
ちゃんと家族のことまで見ているのはそういうスタッフなのかもしれません。
管理者としてこうしなければいけないというのは、
俺の勝手な思い込みなのかもしれないです。
 
結局は、息子さんがすぐに奥さまに連絡したので、
心配させてしまうことにはなりましたが…。
 
でもいろんな考え方をする人がいて、
ちゃんとそれぞれの思いを
ストレートに俺に伝えてくれる人がいることに感謝したいです。