こんばんは。


ミュージカル『刀剣乱舞』-東京心覚-



昨日、千穐楽を迎えることができました。




応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

皆様がいたから、僕たちはここまで来れました。



この作品が始まって、稽古場、劇場での徹底した感染症対策、これでもかってくらいやってきました。スタッフさんも僕が見た今までのどの現場よりも気を張って下さり、短い稽古時間でもこまめな消毒休憩があったりと、本当に徹底されていました。



そこには、この作品を絶対に皆様に届けるんだ、もう中止には絶対にしない!という熱い思いがあったと思います。




無事に幕が開き、正直僕は、「東京心覚は自分たちに感染者が出なければ大丈夫」だと思っていました。


宮城初日の地震による3公演の中止は本当にまさかでしたし、大阪公演の中止もギリギリまで、どんなニュースをやってようが見ないようにして刀ミュはやるんだ!と信じ込んでいました。



中止の発表がされた時、本当に悔しかったですし、どこにぶつけたら良いのかわからない気持ちもありました。



ですが、そんな時に僕自身が、今回の作品、ミュージカル『刀剣乱舞』-東京心覚- に助けられました。



-今は悲しくても、これから先に残るのが願いなら、僕はそれでいい。-



僕が好きなシーンのセリフの一部です。



そこに想いがあれば、何も無かったことにはなりません。

皆さんがこの作品を見たいと思ってくれていた想い、僕たちがこの作品を届けたかった想い、その想いがあれば、いつか必ず、巡り会えます。



そのために、今は、すべき事をするしかないのです。


そして、また元気な顔で、お互い会いましょう!




そしてちょいとだけ、僕自身のことについても触れさせていただきます。



今回、この作品に出演が決まり、もちろん嬉しい気持ちと、稽古が近づくにつれて不安も大きくなってきました。


お芝居、歌はもちろん、殺陣、ダンス、太鼓、そしてライブパートと、物量が凄まじく、間違いなく今まででNo. 1の物量でした。笑



そして、前の作品の本番中に送られてくる日々の稽古動画、まだ一度も稽古場に行けていないのにライブパートの通し動画が送られてきた時には心が折れそうになりました。笑



稽古に合流してからの詰め込み具合は半端なかったです。あー、今頭パンパンだわ、、って何回思ったかわかりません。



でも、その度に、何度も何度も付き合ってくださる演出の茅野さん、振り付けのさとみさん、ダンサーさん、殺陣アンサンブルの皆さん、刀剣男士の仲間たちに、本当に支えられました。


地獄のような日々も、今となっては、、、いや、今となってはよかったです!なんて言える日々じゃないくらいのものでした。、笑笑


みんながいたから頑張れました。



今公演が終わって抜け殻状態です。

体力が無限にあればずっとやっていたい作品でした。


いやでも2公演の日はほんとにバタンキューでした。笑

あと1曲でも増えたら倒れるんじゃないかってくらいみんな限界突破してたと思います。



それでもまたやりたいと思える作品に出会えて僕は本当に嬉しいです。




また源清麿として、皆様の前に立つことができる事を、心から楽しみにしています。


今日まで、本当にありがとうございました。

そして、これからもよろしくお願いします😊




P.S. メンバーズサイト登録してる皆ありがとう。これからもたくさん上げていくからよろしくね。この記事はみんなに見て欲しいから!