こんばんは。
演劇ハイキュー‼︎ 飛翔 全33公演終了しました。
前々回の、最強の場所に引き続き、合計77回白布くんとして舞台上に立たせていただきましたが、ウォーリーさんはじめとする制作関係者の方々、舞台裏で支えてくださるスタッフさん、そして何より見に来てくださる皆様、応援してくださる皆様のおかげでこの公演が成り立ちました。
ありがとうございます。
稽古開始から今まで本当にあっという間でした。
長くて短い3ヶ月半。
本当に毎日が濃かった。
今回初めましての新生烏野とユース、そして頼れる伊達工、青城、一緒に戦った白鳥沢のメンバーと1からまた新しい演劇ハイキューを作るのは1日1日が本当に大切で、他の仕事で稽古を休んでしまった次の日は本当に焦ったし追いつくのに必死でした。
それくらい毎日新しいものができて、試行錯誤して、この舞台が出来あがりました。
本当に楽しかった。
今回、指導役という原作では描かれていない部分の白布くんを演じさせていただいて、他校の1年生と絡む事が沢山あって、楽しかったです😊
潔子さんの
「練習して練習して
練習して
積んで来たものは
想像以上に
あっけなく終わる
それがどうした
敗北を確信しているわけじゃない
勝利を確信しているわけじゃない
挑まずには
いられない
ここが私の最前線」
というセリフ。
いやほんとその通りだしグッとくるしもう言葉では表せないんですけど、本気で打ち込んだ事がある人の心に響く、原作でも大好きなシーンです。
ほんといろんなこと思い出すなぁって。
あんなにたくさんのことを時間かけてみんなで考えて修正しての繰り返しだったのに気づいたらもう終わってた。
最強の場所から、カウントとりながらお芝居するのに慣れるのにも時間がかかったし、全てが初めてで最初戸惑ったけど、振り返ってみて1番悩んだことってなんだろうって考えたら、フォームだった。
白布くんとしての立ち振る舞いはもちろんなんだけどバレーのフォーム。
12年間染み付いてきたリアルバレーがこんなに弊害になるなんて…笑
弊害ってのは言い過ぎかもだけど、魅せるバレーはまた違って、でも僕はどうしてもリアルバレーを追求したくてみたいな葛藤があって、最初バレーのフォームに対しては誰よりも絶対的自信とプライドがあったから、絶対自分で解決したくて、もう去年なんかほんとにもがき苦しんでた。笑
そんな中で、皆様からの声で「フォームが綺麗!」「ボールが見えた」みたいな声を少しずついただくようになって、本当に嬉しかったです。心の支えになりました。ありがとうございます。
白布くんとして舞台上に立てることはもうないのかなぁと考えると寂しいですが、一生忘れられない宝物の時間になりました。
でも、
去年ジャンプフェスタで、「また白布くんとして出たいです〜!お願いします偉い方!」ってダメ元で言ってたらまさかの今回出られたので、また出られることを願ってます。笑
まだ諦めてません。笑
さすがにないかぁ。笑
もしそんな時が来たら暖かく迎え入れてくれたら嬉しいです。笑
演劇ハイキュー‼︎を、白布くんを、心から愛しています。
そして、愛してくださってありがとうございました。
本当に幸せな時間でした。