ご来店くださったお客様。
「私、最近風水に凝ってるのよね」
そう言って、ブレスレットを見せて下さいました。
「なんとかって鏡も玄関に置いてあるし」(八卦鏡かな?)
「お塩盛りもしてるし」(うんうん)
「こうやってね、(ブレスレットを)着けないときは、この上に乗せるのよ」
そう言って見せてくださったのは、シトリン(?)のさざれ(のようなもの)。
「そうやって、お清めをするのよ」
以前はよくいましたっけ。
自称「風水に凝ってる人」。
最近は、あまり見なくなりました。
でもね・・・風水って凝るものではなくて、生活習慣そのものなんだと思うのですが。
私は時々、風水についての記事を書きますが、実際風水でお金持ちになったとかいう話は、あまり聞いたことがありません。
いやいや、もちろん、そういう人もいるのでしょうが、それは風水に凝ってハマって手に入れたものではなく、既に生活に風水が根付いているので、当然の生活習慣を続けただけの結果なのではないかと思うのです。
例えば・・・・家の中の掃除をきちんとする・・・とか、東西南北に合わせて家の中を整える・・・とか。
風水は占いなどではなく、環境整備学なので、自身のいる環境を整えてあげることによって、運気を引き込むというものです。
気の流れなどに合わせて家具を配置し、気の滞りを防ぎ、スムーズに流れていくように。
そうやって、気の流れを整え、運気を上げるのです。
なので、お正月などによく見かけた、金運を上げる黄色い財布。
そんなものでお金が入ってくるとは、到底思えませんでした。
いやいや、私は別に、黄色い財布を否定しているわけではありません。
財布を黄色にするには、ちゃんと理由があるし、理にかなった方法でもあるんです。
でも、財布さえ黄色くしておけば、お金がじゃんじゃん入るというわけでもないのです。
ところで、今年のラッキーカラーは、金色、黄色、緑・・・なのだそうです。
まあ、毎年「金色」は必ずその年のラッキーカラーに入っているみたいですけど^^;
先日、とある有名風水師がTVに出ているのを、久々に見ました。
風水を日本に広めた、ある意味、立役者的存在です。
その方は、自身の話に偽りなし・・・ということをアピールしたいのか、全身黄色いスーツで現れました。
「似合う、似合わないは関係ないんですよ。運気を引き込むためのスーツですから。」
そう言って、ご機嫌な様子で、座っていました。
いやいや、待てよ。
いくらなんでも、黄色いスーツだなんて。
どんなに金運が上がると言われても、なかなか真似のできることではないでしょう?
TVを見て、そんなことを考えていたある日、社長がふとこんなことを言い出しました。
「僕も、黄色いスーツ着ようかな?」
なんでも影響されやすい社長ですから、いつか言い出すような気はしていました。
最も、普通の人は冗談で言うことでも、社長の場合は本気でやりそうな気配がします。
おいおい、漫才師でもないんだから、それはさすがにやめてくれない?Y(>_<、)Y
どこまでが本気でどこまでが冗談かわからない調子で、笑い合っていた時、ふと、思い出した人がいました。
いたねえ・・・そういえば。黄色いスーツを着た芸人さん。
一発屋と称されてもなお、長きに渡る芸人生活。
その場を凍りつかせることにかけては、天性の才能の持ち主。
ちなみに、私の地元、石川県のご出身だそうです。
世の中には、一発屋と称される芸人が、ゴマンといます。
みんな、一発当てたのはいいのですが、そのあとが長続きせず、いつの間にか消えてしまっています。
そして、私たちの記憶からも、忘れ去られてしまうのです。
しかし、この「元祖」一発屋。
なぜかTVに出続けています。
決して面白くないのに。(失礼)
事務所の力?
それとも、一発屋の底力・・・?
いやいや、もしや・・・・・?
もしかして、仮に、万が一。
まさかと思うけど、彼の着ているスーツのせいでは・・・?
もちろん、スーツで仕事が取れるほど、芸能界は甘くはないでしょう。
でももしも、彼が他の服を着ていたら、きっと消えてしまっていたような気がします。
おそるべし、黄色いスーツ・・・。
なるほど、馬鹿にして、申し訳ありません。
黄色いスーツがそれほどの効果を発揮するなら、黄色い財布にも、ちゃんとそういう効果があるのかもしれません。
ただ・・・黄色いスーツだって、彼の衣装として定着したから、効力を発揮したのではないでしょうか。
付け焼刃で、ハマってるから・・・なんて理由で、一時的に使ったって、なんの効力もありません。
風水は、環境を整える学問です。
風水の考え方が、自身の生活に定着したら、きっとそういう大きな運気を引き込んでくれるような気がします。
・・・だからといって、黄色いスーツは、勘弁してよね・・・社長・・・・。