水晶を自然そのままの状態ではなく、加工するなんて、なんて邪道!
・・・なんて思ってました。
でも、この石は人気もあるし、よく考えたら、加工されてない石の方が実は少ないんですよね。
着色だったり熱処理だったり、照射処理される石だっていっぱいあります。
そんな中、この石だけ邪道だなんて言ったら、おかしいような気がします。
まだまだ石に関しては無知であったからこそ、そう思ってしまったのかもしれません。
見た目にはっきりと加工品とわかる石だからなのでしょうか。
でも、水晶に圧力をかけて、内部にクラック(傷)を入れるとされる、クラック水晶。
結構人気高いんですよね^^

クラック水晶とは、その名のごとく、内部にクラック(傷)があるわけで、それが多いか少ないかの違いはあるものの、自然界には普通にある現象のように思います。
もちろん、クラックのでき方には大きな違いはありますが、クラックによるレインボーが見えたりして、なかなか魅力的な石でもあります。
ところでこの石、とても面白い現象が起きる石でもあります。
人工的にクラックを入れたからでしょうか。
人間が怪我をしたら、自然治癒力によって治そうとする力が働くように、水晶も自ら傷を治そうとするのか、クラックが消えて行ってしまうのです。
もちろん、すべてがそうなるわけではなく、なるものもならないものもあるようですが、なんだかこの水晶は生きてるんだなあ・・・なんて思って、感慨深くなったりします。
そういえば、時々、水晶が成長したと話すお客様にお会いします。
実際、その水晶のビフォーアフターを見たわけではないので、何とも言えませんが、クラック水晶の傷がなくなるのであれば、水晶が成長していても、なんら不思議ではないのかもしれません。
ところで、傷が癒えていくクラック水晶。
一説には、傷がなくなると願い事が叶う・・・・なんて話があるようです。
・・・たしか、お客様に聞いたんだったような・・・?
本当にそんな効果があるかどうかは知りませんが、実際、自ら傷を治し、成長していく水晶なら、持ち主の成長も手助けして、願いを叶えるお手伝いもしてくれそうな気がします。
ちなみに、このクラック水晶、大切にきちんと片付けておいたら、傷はなかなか消えません。
外に出しっぱなしだったりすると、早く傷がなくなるようです。
・・・どっちがいいのか、私にはわかりませんが^^;
とりあえず、商品としてストックしているものは、密閉された箱に入っているので、(少なくとも販売されるまでは)傷がなくなることはないようです。
傷を癒すか、その傷を楽しむか、それはお客様次第ですね。
加工された水晶は邪道!だなんて言ってないで(それは私か?)、試しに付き合ってみてください。
日々少しずつ、表情を変えていく水晶に、自らの成長も促されるかもしれませんよ^^
蛇足ですが、クラック水晶の加工現場。
チーンという音と共に、電子レンジから出てくるというお話があるんですが・・・^^;
一応、工場見学に行った方のお話ですが、何分、古いお話なので、真偽のほどはわかりません。
どなたかご存知の方がいれば・・・・と言おうと思いましたが、なんだか夢を壊すような気がしたので、やめておきます。
世の中、知らなくていいことだってあるんですよね。