例えば。
社長が、私の座っている椅子の後ろを通ろうとするけど、狭くて通れないとします。
「狭いよ~。通れないよ~。」
これはもちろん、暗に「少し椅子をずらしてくれない?」
の意味なわけなのですが。
私のちょっとした悪戯心で、
「痩せたら通れるよ」
なんて言ってみたりする。
親しいあいだでは特に、よくあることだと思います。
これは別に、悪意のあるものでもなんでもなく、たわいもない意地悪で、別に本気でそんなこと思ってるわけでもなんでもないのですが。
でも、そんな時に限って、ちょっとした段差でつまずいてみたり、机の角に足をぶつけたり。
「ほら、そんなこと言うからだよ」
そんな経験、ありませんか?
言ってる本人は、大したことじゃないと思っていても、言われている側は、密かに傷ついているのかもしれません。
表面では平静を装っていても、心の中では「グサッ」なんてこともあるのかもしれません。
私もよく言われます。
「みきちゃん、昔は痩せて可愛かったのにね~」
「(お腹を見ながら)今、何ヶ月?」
「いやあ~たくましい腕してるねえ」
もちろん、これはすべて冗談なのは百も承知です。
言ってる人たちに、悪気がないこともわかっています。
たまにセクハラで訴えてやろうかと思うこともありますが、ここはこちらが大人になって、冗談で返してあげるのです。
「今もポッチャリしていてかわいいでしょ?」
「(お腹を撫でながら)そうですね・・・35ヶ月くらいかな?」
「今が食べごろのアルデンテですよ^^」
他にも
「アフリカでは大モテですよ」
「お金かけて太ったんだもの。痩せるだなんてもったいない」
などなど、返しのレパートリーは色々あります。
・・・ていうか、私ってそんなに太ってる??
(自覚がないのが、一番ヤバイ??)
こんな返しをすればするほど、相手は冗談が通じると思って、余計に言ってきたりするという、何とも言えない悪循環。
かと言って、露骨に嫌な顔するのも、大人気なくてなんだか嫌だし。
そんな波動が出るのでしょうか。
自分が言われて嫌なのに、社長には同じようなことを言ってしまう、まだまだ未熟な私ですが、そんな時に限って、ビーズのケースを落としたり、石をばらまいたり。
「ほら、そんなこと言うからだよ」
人に言う、ちょっとした悪戯心から出る波動でしょうか、それとも言われて嫌な思いをした相手から出る波動でしょうか。
言われた相手が傷ついた分だけ、自分にそれが返ってきます。
そんなに大きなものではありません。
ちょっとつまずいたりちょっとぶつけたり、物を落としたりなくしたり。
ほんの些細なことなので、気づかないことすらあります。
自分が体調が悪いときや、疲れているとき、忙しい時や売上が芳しくないとき、機嫌が悪い時。
そんな時は、人に対して冷たい態度を取りがちなので、できるだけ気をつけるようにしています。
ところが、機嫌のいいときや、いいことがあった時、売上がよかったり、臨時収入などが手に入ったとき。
そんな時は、自分でも気づかないうちに人を傷つけてしまうのです。
機嫌がいいので、冗談もポンポン口から出てくる。
口が軽くなっているので、言っちゃいけないことも言ったりするのです。
すると、どこかからか波動が飛んできて、罰を与えたりしてくれます。
「人にそんなこと言ったら、自分に返ってくるんだよ」
最近、社長がよく言うセリフです。
よっぽど私に嫌なことを言われ続けてきたのでしょうか^^;
社長だって言うんだから、お互い様だと思うんですけど・・・?
でもさすがに、ここ最近、立て続けにビーズケースを落としてばらまいているので、きっと反省すべき点はたくさんあるのでしょう。
親しみを込めた冗談でも、相手は必ずしもそう思ってくれているとは限りません。
大きくなって返ってくる前に、自分の行動も見直そうっと・・・。