翡翠が入荷してました!!
それも、超美品!!
マジでっ!?
・・・・ん・・・・?
でも・・・・これって・・・・
・・・・・・・アベンチュリンじゃないの・・・・?(ーー;
社長~、経験不足ですいませ~ん。
私にはアベンチュリンにみえるんですけど~?(おいおい)
でも、金額は間違いなく、アベンチュリンのそれではないし、ちゃんと鑑別に出してあるし。
モノは間違いなさそうなので、これがアベンチュリンに見えるのは、単純に私の経験不足が原因だよなあ・・・。
どうしよう・・・違いがわからない・・・・。
石屋なのに、石屋なのに、石屋なのに!
・・・・普段から苦手意識があって、翡翠を扱うのを避けていたから・・・?
だって、骨董市に出店していたときは、中国系のお店が、いっぱい翡翠持ってきてたんだもん!
なんとなく、避けたくなる気持ち、わかるでしょ?
ルーペで観察して見たりもしましたが、やっぱり違いがわかりません。
翡翠って確かルーペで見たら、キラキラした小さな結晶が見えるとか言わなかったっけ?
あれ?それって、河原で翡翠を探す時の秘訣?
あ~、もう、何が何だかわからなくなりました。
アベンチュリンは確かに、インド翡翠と呼ばれていたくらい、翡翠によく似た石です。
間違ってしまっても、おかしくなんかありません。
でもそれは、一般的な人のお話。
でも・・・・
私石屋なのに!!(><;)
いくらなんでも、ほかの石ならともかく、アベンチュリンと翡翠を間違うなんて、思いもしなかったのです。
そのへんは、自信があったつもりなのに・・・・・。(_ _。)
そんな時は当然、比べて見るに限ります。

Σ(゚д゚;)
ち、違う・・・・。
こんなにも違うんだ・・・・全然わかんなかった・・・・。
もちろん、アベンチュリンの品質にもよるのでしょうが、ここにあるアベンチュリンは決して品質の悪いものではありません。
むしろ、いつもよりずっと綺麗なものが入荷したと、喜んでいたくらいですから。
上の、少しくすんだ感じの緑色をしている石が、アベンチュリン。
下の、透明感のある、明るい緑色の石が、翡翠。
写真で違いがわかるでしょうか?
人間の目というのは、見たことのないものを見た時に、過去に見たものの中で、最もそれに近いものを当てはめて見せるという性質があるのだと、TVか何かで見たことがあります。
初対面の人を見て、芸能人に似てると思ったりするのは、そのせいではないかと思います。
(でも、しばらく付き合ってみると、なんで芸能人に似てると思ったのか、わからなくなってしまったりしますもんね)
私は別に、翡翠を初めて見たわけではありませんが、自分の更によく知っているものに重ねてみてしまって、翡翠よりも身近なアベンチュリンだと思ってしまったのかもしれません。
アベンチュリンという石は、古くはインド翡翠という呼び名があり、翡翠だと思われていました。
後に鑑別の技術が進んで、翡翠ではないということがわかったわけですが、その後もフォルスネームとして、その名前は残ってしまっていました。
昔は、緑色の石といえば翡翠だったわけで、どこかで緑色の石が見つかるたびに、緑色の石=翡翠という先入観も加わり、○○翡翠と呼ばれてしまったのでしょう。
さすがに、こんなに長く石屋をやってて、まさか翡翠とアベンチュリンを見間違えるなんてことが、私に起こるとは思いませんでした。
まだまだ勉強不足です。
でも、そんな私を騙すくらいですから、アベンチュリンも捨てたものではありません。
社長曰く
「アベンチュリンってすごいね~!ヘ(゚∀゚*)ノ」
同感です。
