「こんにちは~♪」
と、いつものように元気に入っていくと、社長さん方も皆さん、ニコニコして「いらっしゃい」。
特に目的もなく、通りかかったので入ってみただけなので、「さて、どうしよう」
何からみようか考えていると、
「信美さん、こんなの入ったんです」
(信美とは、当店の屋号です)
そう言って、小さな水晶のタンブルを差し出しました。
思わず出た言葉が
「かわい~い」
すると、スタッフのお姉さんが一言。
「これ見たとき、なんか信美さんかな~って思いまして^^」
どうも、私の好みを熟知されているようで、嬉しいやら、恥ずかしいやら・・・(・・。)ゞ
一般的に、パワーストーンショップが主流の、今日の石の世界。
ローズクォーツやインカローズ、ラピスラズリにラリマーなど、パワーストーンとしてはもちろん、宝石としても美しいとされる石がもてはやされています。
もちろん、それは、当然のお話。
見た目に美しい方が、ジュエリーとしてもパワーストーンとしても、人気があって然るべき。
私だってモチロン、美しい石たちが大好きです。
ラブラドライトの光の輝きは、目を奪われて、離すこともできなくなるし、インカローズのさくらんぼのような色味は、言葉通り「食べちゃいたい」衝動に駆られます。
でも、それとは別に、見た目に美しいかと言われればそんなこともなく、ジュエリーとして成り立つとも思えない石だけど、心が惹きつけられる石があります。
私の場合、それは水晶。
様々な形状であったり、インクルージョンによって独特の存在感を放っている水晶たちは、美しいジュエリーたちと同じくらい、私の心を惹きつけます。
そういえば、原石を仕入れに行くと、変わった形状の水晶を見つけるたびに社長が
「みっちゃん、こんなの好きでしょ?」
なんて言ってきましたっけ。
自分ではそんなつもりではなくても、周りから見ると、そういう風に見えてたんですね^^;
今回、何の目的もなく行った、取引先。
特に惹かれるものがあったわけでもないのに、気がつくと予算オーバーになってしまっています。
やばいやばい、これでストップしておかないと・・・。
基本的に女性は買い物好きなので、洋服や化粧品を買うのと同じくらい、仕入れも楽しんだりしちゃうのです。
「もう予算オーバーだからおしまい。精算してね」
と言うと
「じゃあ、この石、どうしましょうか。」
最初に見せてくれた石を差し出しました。
「もらうに決まってんじゃん」
これは、私の個人的趣味の世界。
せっかく私が好きだろうと思って、取っておいてくれた石を、持って帰らないわけにはいかないでしょう?
実際、惹かれた石でもあるのだから。
今回は、「売れなかったら私のもの」ではなくて、「最初から私のもの」
たまにはそういうのもあって、いいんじゃない?
こんなに石に囲まれて仕事しているのに、個人的私物の石は、実はほとんどないのだから。
(だって、「売れなかったら私が付けよう」と思ってる石たちは、ほぼ間違いなくお嫁に行くんですもん)
久々にプライベート空間に持って帰った石に、少々テンション上がってたりして^^;
これは私の「おもちゃ」になります^^
カバンの中とかパソコン周りとか、転がして遊ぶ感じになるのでしょうか。
わかるでしょうか。決して宇宙人の顔ではありません。
かわいいかわいい、クォーツインクォーツのタンブル。
私がタンブルを仕入れることなんて滅多にないので、ある意味記念品でもあります。
だって、去に私が仕入れたタンブルなんて、インカローズとかラリマーとか、ルチルクォーツといった、比較的高額な天然石ばかりです。
水晶のタンブルなんて、この仕事を始めて、初めてのことかもしれません。
いいんだよ、べつに。
自分用なんだもの。
この石を見て、私を思い出してくれたお姉さんに、感謝♪です。
しばらくはこの石と一緒に遊べそうです(何して?)
転がしたり、眺めたり・・・。
クォーツインクォーツのパワーストーン的な意味も、調べ直してみないとね^^