元日の日、暗くなってから岡山に着いた私たちは、スーパーで買い物をしようと車を走らせていたら、縁石に乗り上げている車を発見しました。
どうやったらそうなるのか。
左前輪が縁石の向こう側へ乗り越えて行ってしまっていて、ちょっとやそっとでは、動かせないような状態です。
ドライバーは年配の男性の方で、とても力がありそうには思えません。
こんな時は、男性の力が必要でしょ?
路肩に車を止めて、助太刀。
もちろん、私じゃなくて社長です^^
(私も手伝いましたが^^;)
そこには、何台も車が行き来していましたが、私たち以外止まる車などなく、途方に暮れてさえいました。
仮に、社長がどんなに力持ちだとしても、彼一人では車を動かすことなんてできません。
その場に居た人間は、年配の男性2人と中学生くらいの男の子1人。
そして、社長と私。
仕方なく、その5人であーだこーだと言いながら車を押したり上げたり。
それでもびくともしません。
すると、そこを通りかかったドライバーたちが、ようやく1人2人と手伝いに。
「人手が必要なら、手伝います」
驚いたことに、それはすべて女性ばかり。
車を動かすという力仕事に、通りがかりの男性たちは、何をしているのでしょうか。
大変そうな状況を、見るに見かねて手を挙げたのは、本来手伝ってもらいたい男性ではなく、私と同年代と思われる女性ばかりなのです。
もちろん、女性ばかりでも、人数が揃えば力になります。
少々車に傷は入りましたが、どうにか脱出することに成功しました。
なんだか、現代社会における、パワーの強弱が、こんなところに現れているような気がしました。
今の日本、元気があるのは、女性ばかり。
もちろん、筋肉のあるなしの話ではありません。
物事の、決断力と行動力のお話です。
車を縁石に乗り上げて、困っている人を見たときに、一体どう思うのか。
かわいそうと思うのか。助けたいと思うのか。
人ごとだと思うのか。明日は我が身と思うのか。
巻き込まれたくないと思うのかもしれない。
それでも、何か助けになるならと、行動を起こす人の、なんと少ないことか。
おそらく、大した力にならないかもしれない。
それでも、それを承知で助太刀を買って出た女性の、その勇気を見習いたい。
どんな小さな力でも、集まれば大きな力になって、車1台くらいなら動かすことくらいできるのです。
1年の計は元旦にありと言います。
この元旦に、せっかくのこんなチャンスがあったのに、みすみす見逃してしまうなんて、もったいない。
元旦にした、決断と行動は、今年1年の決断と行動につながります。
私は、元旦に起きたこの出来事のおかげで、この1年、素敵な1年になりそうな気がしています。