念珠を作れって・・・・・・ | nobumiさんちのおねえさんの天然石の話

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水晶やパワーストーンと日常のあれこれ

実は、ず~っと以前から、母に言われていたことがあります。
それは・・・
「水晶のお念珠を作って欲しい」
ということ。

私が石を扱い始めてすぐぐらいから、未だにずっと言われ続けていることでもあります。

当初は、
「そうだね、せっかく水晶を扱ってるんだから、一ついいのを作らないとね。」
なんて言ってたわけなんですが、流石にあれからもう何年も経っていて、未だに出来上がらないってどういうこと?なんて、急かされてしまいます。


実は、私は自分の念珠を持っていません。
今更何を??的なカミングアウトでもありますが、今まで特にこれといって不自由もしなかったため、延ばし延ばしになっていたのです。

母は、私の結婚とともに、一つプレゼントしてくれるつもりだったようですが、なかなか嫁に行く気配もなく、それと共に念珠を贈るのも、機会を逃してしまっていたようでした。

そんな中、私が商売として、石を扱うようになって、
「ならば本人に作らせるのがいいのでは?」
と思ったかどうかはわかりませんが、頼まれた次第でした。


当初はもちろん、ブレスレットを作るのがやっとの状態で、念珠なんてどうやって作るの?
という感じで、すぐに作成に取り掛かるには、あまりにも無知すぎました。
そして、無知であるからこそ、この安請け合いをしてしまったにほかなりません。


そもそも、ブログにも何度か書いているとおり、宗教ごとには全く関心のない私。
自分の家の宗派が何なのかも、正確には知らなかったという有様。
(とりあえず、仏教だということは知っていた(-"-;A )

念珠の作りが一体どうなっていて、何玉使っていて、どんな珠が必要なのか、なにもわからない始末。
当然、中に使用している糸や房のことなんて、考える余裕などありませんでした。


その後、私は石の勉強と共に、念珠の勉強も始めました。
しかし、念珠については、石を勉強するよりも遥かに難しいことに、気がついたのです。

まず、何を調べていいのかもわからない・・・。
石の本は、書店に行けばいくらでも手に入れることはできますが、念珠の本なんて、一体どこにあるのでしょうか。

インターネットでも調べてみました。
そんなページは、どこにも見つかりませんでした。

そうだ、確か友達に、お寺の子がいたはず!
すぐ近所の子だから、たぶん宗派も一緒に違いない!(いいかげん・・・^^;)
しかし、彼女に電話するも、結局何もわからず仕舞でした。


そうこうするうちに、月日が流れ・・・・・・・・・・


はっと気がついたら、こんなに年月が経っていました。

ず~~~~~~っと、ほったらかし・・・・・・・(゚_゚i)


それでも、その長い年月の中で、わかってきたことがいくつかあります。

・念珠は宗派によって違うこともあるけれど、家の宗派は、特にこだわりがあるわけではないらしい、ということ。
・主玉、親玉、天玉が存在し、実は数も位置も決まっていること。
・そして、実は私が存在さえ忘れていた「房」が、一番難しいということ。


ならば、作らないでも、仕入れたらいいじゃん♪
なんて考えもあり、仕入れる方向で、探してみるけど・・・・・・・。
見つからない。

いや、正確には見つかりました。
でもそれは、私が求めていたものとは、随分かけ離れたものでした。
作ってくれるところもありますが、残念ながら「最高級品」と呼べるものではありませんでした。
それでも、少し、仕入れてみたりもしましたが。

その後、念珠の作り方を書いたブログを発見しました。
それを見て、社長が頑張って、念珠を手作りしていましたよ^^
ただやはり、求めているものとは違っていましたが。


私が探しているのは、母が使用しているのと同様のもの。
水晶でできたお念珠ですが、丸玉ではなく、カット石を使用してあります。
もちろん、3つ穴の空いた親玉も、カットが施されています。
長さに関しても、1連ではなく、2連で身につけるもの。
それに伴って、房は2つ必要になります。
中の通し糸と房は、もちろん絹糸を使用。
同じ絹でも、中国製とはやはり、艶もしなやかさも違うよう・・・・・・。

どこにあるんだ?そんなもん。


先日、金沢に帰った際、その話を母としていました。
「見つからないんだよね・・・。
なんだかんだで、房はやっぱいいのがいいし、水晶のカット石はいくらでもあるけど、親玉が見つからないし。
普通に仕入れたら、1連のものはあるけれど、2連の物ってないんだよね。」

思った以上に難しかったことに、思わず愚痴がこぼれてしまいます。
安請け合いなんて、するもんじゃないですね。
身内ならともかく、お客様だったら大変です。

「じゃあ、仏壇屋さんに頼もうか・・・?」

実は、父の友人が仏壇店を営んでいて、母の念珠はそこで購入したものでした。
餅は餅屋といいますか、やはり専門は強いのです。
開店から10年も経たないような、弱小石屋では、歯が立たないことだってあるのです。

念珠作りの専門は、やはりいいものを作ります。
5年も6年もかけて調べたところで、やっぱり専門にはかなわないのです。


少々悔しいような気はしますが、仏壇店にお願いすることに決めました。
私だけではなく、妹の分も必要だとのことでもありました。
自分はともかく、妹にはいいものを持たせてやりたいと思うのは、やはり私の姉心です。
今の私では、まだまだかなう相手ではありません。


でも、諦めたわけでもないんです。
いつか必ず、日本製の最高級品と比べても、引けを取らないような、そういうお念珠を作るために、日々精進しようと思います。
(まずは、宗教のお勉強からかな・・・?(-"-;A )







そういえば、真珠のネックレスも頼まれてたっけ・・・・・(・・;) 
こっちの方が難しいぞ・・・・・・(-"-;A