今日、ホテルのチェックインまでの時間つぶしに、とある場所にあるイオンショッピングセンターで、ウインドウショッピングして遊んでました。
このあと山形まで行かなきゃいけないことを考え、暖かそうなセーターかカーディガンでもないかと思って見ていたのですが、気が付いたら何気なくフラフラと、とある有名天然石ショップに入っていってました。
普段なら、こういうお店には、できるだけ入らないように、気をつけています。
絶対買わない同業者が、よそのお店の邪魔をしてはいけないという思いと、スパイのような真似はしたくないという思いからです。
よそはよそ、うちはうち。
私は私ができることを、精一杯頑張ればいいのだと、基本的に考えています。
でも、ここのガラスケースの中の鉱物は、どんなに沢山の石を知っていても、新しい発見ができる場所で、一つとして同じ石がないので、大好きな空間です。
金額云々はともかくとして、どの支店もなかなかの品揃えをしているので、いつも興味深く観察させていただいてます。
迷惑な客なのは、百も承知です。
声をかけてくださる店員さんに、心の中で「ごめんなさい」を言いながら、一通り鉱物を堪能したあと、さて帰ろうかと通路まで出たときに、ふとあるものが目に止まりました。
通路に面しているその一帯は、どなたでも買いやすい金額で、石のタンブルが並んでいる一帯でした。
その中で、特に目に付いた一つ。
チェリークォーツ。
この石の意味について、何か書いてあった気がしますが、覚えていません。
そもそも、これは、石ではありませんから。
周りを見てみると、ブルーオブシディアンなる石もありました。
いや、いいんですよ別に、合成石があったとしても。
そう表示してあればそれで。
それを理解した上で、買うか買わないか、決めるのはお客様です。
合成石が悪いわけではありません。
それでも心惹かれる方は、きっといるでしょう。
個人でやっている天然石ショップや天然石をメインとしていないお店など、天然石と合成石を一緒に天然石として販売している店を、時折見かけます。
おそらく、区別がついていないのだろうと思い、見て見ぬふりをしています。
実際、天然石の卸店でも、天然石と合成石をごちゃまぜに販売しているところは、結構あります。
仕入れる人の知識があればそれでいいのですが、そうじゃない場合もあります。
また、卸店のスタッフも、意外とバイトが多かったりして、あまり知識を携えてないこともあります。
卸店の場合、天然か合成か基本的に表示してあるはずなのですが、注意深く見ないと見過ごしてしまうこともあります。
ところが、おそらく日本で一番知名度のある天然石ショップで、この石の扱いは確信犯としか思えなく、怒りを感じてしまいました。
お客様は、知識のある方もそうじゃない方も、色々な方がいて、そういうどんな方にでも石に触れてもらえたらいいと思っているのですが、その最初の段階でつまづいてしまったら、石を好きになる前に、人間不信に陥る気がして、どうにもいたたまれなくなってしまいます。
天然石以外は全て偽物ですなんて言う気は、さらさらありません。
石に念がはいるのと同じように、ガラスにだってプラスチックにだって、気持ちを入れれば、パワーストーンに成りうると思うのです。
大切なのは、その人の気持ち。
たったひとりの我が子から
「お母さん、プレゼント」
と言ってプラスチックの指輪をもらうこともあるでしょう。
その指輪は、子供のお母さんに対する想いがたくさん詰まった、世界でたった一つのパワーストーンになります。
その指輪は、きっとどんな石よりも、強力なパワーを発揮するでしょう。
人工石を販売していたことに、怒りを覚えたわけではありません。
人工石だとわかっていながら、まるで天然石であるかのように販売していたことが、許せないのです。
うちにだって、人工石はあります。
ブレスレットの中には、こだわりを持っているので、入れることはまずありませんが、置物や風水の道具など、練り物を代用してあるものはあります。
ただし、必ずお客様に練り物であることは伝えます。
これは、販売する人間の義務だと思うからです。
せっかく久しぶりのウインドウショッピングだったのに、気がそれてしまいました。
本当は、今日のお昼に行った、お気に入りのうどん屋さんのお話を書きたいと思ってたのに。
もしかして、私からネガティブな感情が、ブログを通じて出て行ってしまったなら、ごめんなさい。
読んだあとは、ご自身の浄化を、しっかりとしてあげてください。