金沢から高岡(富山県)まで、片道1時間かけて、毎日通っている。
その、往復2時間のドライブのお供に、昔好きだったCDを引っ張り出してきた。
久しぶりの旋律に胸がぎゅっとなる。
いつごろのCDかと、ウラ面をひっくり返したら、1997とあった。
1997・・・・・15年も前のCD!?
1997年は私にとって、とても思い入れのある年だ。
この年のほとんどを、オーストラリア、メルボルンの郊外で過ごしていた。
メルボルン郊外といえば響きはいいけど、なんにもない山の中の生活だった。
交通の便も悪く、歩いていける所など何一つなく、言葉もロクに通じず、TVを見てもわからず、友達もいなく、9時には部屋に籠っていた。
そんな時には音楽だけが支えだったような気がする。
もちろん、今思い起こせば、楽しかった事の方が多かったように思うけど、辛かったことも確かにあったなあ・・・・なんて、音楽で思い出させられるなんて・・・。
それでも、切なくなって、何度でも繰り返し聞いてしまう。
sex、drag、rock’n roll、という言葉がある。
気持ちいいことの代名詞だったような気がするけど、私にとって確かに音楽はdragのようなものだと思う。
はまって、なかなか抜け出せない。
1時間たって、会場に到着すると同時に、そのままUターンしたい衝動に駆られる。
おっと、仕事仕事。
ふと見ると、$29.95のシールが貼ってあった。