なんて聞かれます。
昔は水晶って高価なもので、宝石と同じように感じていました。
というよりも、宝石と同じ扱いでしたよね?(今でもそんな感じではありますが)
だから、水晶のブレスレットが巷で安く売られているのをみて、「本物?」と思われる方は少なくないと思います。
実際、お店をはじめた頃は、何度となく「本物?」と聞かれていました。
今でもですけど・・・(^ ^)
水晶の主な産地はブラジルです。
ブラジルには大きな鉱山があり、多くの鉱夫さんたちが働いています。
ここの水晶は結晶が大きいのが特徴で、透明度もあり、宝石にするのに適しています。
にも関わらず、産出量が豊富なのと、ブラジルの通貨の価値が低いこともあり、安価に取引されています。
もちろんこれは現在のお話です。
以前は今のように採掘の技術が進んでなかったので、産出量も今ほど多くなく、水晶は高価でした。
日本でも水晶の鉱山はありました。
今私が来ている、山梨県です。
以前はここの鉱山でも多くの水晶が採れたのでしょうね。
山梨県では、かなり大きな水晶の原石を所有している方が多くいらっしゃいます。
しかし残念なことに、今ではそのすべての鉱山が閉山してしまっています。
その理由として、1、宝石になりうる結晶の採掘が困難になったため。
2、日本の経済が成長し、人件費があがってしまったため。
他にも理由があるのでしょうが、大きくはこの2つになると言われています。
かと言って、全く採れなくなったのか、と言われればそうではなく、綺麗なものが採れないだけで、水晶自体はあるんですよ。
水晶の脈は地球規模で広がっています。
個人でコツコツと鉱物採集されてる方も結構いらっしゃいます。
話はそれてしまいましたが、今宝石に加工される水晶の大半がブラジル産です。
他にも中国やアメリカ、スイス、ヒマラヤなど、多くの鉱山が世界中にありますが、その中でも群を抜いてブラジル産の水晶の質がいいのです。
さらに、結晶も大きいので加工されやすいのです。
ちなみに、水晶の丸玉を一つまん丸に磨くに当たり、その約3倍の体積が必要だと言われています。
単純計算で、例えば直径3cmの水晶玉を磨く場合、1辺の長さがそれぞれ9cmの立方体の水晶の塊が必要になります。
さらにその水晶玉の品質にこだわる場合、その立方体の透明度も重要になってきます。
これは、他の産地の水晶では、不可能となってきます。
またそれてしまいましたが、それだけブラジルの水晶は加工に適していると言うことなのです。
にも関わらず、人件費が安い。そして、産出量が豊富。
そして、安く、大量に日本に輸入されてくるのです。
では、最初の話に戻って、水晶の見分け方。
まず、温度。
ガラスと比べて約2度ほど違うそうです。
ブレスレットに加工されているものや、手の平にちょうど収まるほどの原石、あるいは加工品の場合は、この比べ方が有効かもしれません。
同じくらいの大きさのガラス製品(コップでOK)を準備して、水晶(と思われるもの)と同じ環境にセットします。
ここで大切なのは、どちらも常温の状態にしておくということです。
どちらかが陽のあたる場所にあったり、または冷暗所にあったりした場合は、一度常温の状態に戻してから比べましょう。
また、どちらかを身に付けたり握ったりした場合も、体温が移っている可能性があるので、両方共同じ環境に揃えてあげましょう。
次に、どちらか片方の手だけで温度を比べてみてください。
それぞれをそれぞれの手で握って比べてみても、左右の感覚は慣れていないと比べにくいものです。
まず、片方の手でどちらかを握り、次に同じ手でもう片方を握って比べてみてください。
それでも判らない場合は、もう一度最初の方を握ってみます。
わかりましたか?
冷たい方が水晶です。
もし、何回繰り返しても判らない場合、両方共ガラス・・・なんてことがあるのかも・・・?
心配な方は、次回、別の方法での比べ方を教えます。
中国:四川省産水晶クラスターnobumi.net →http://www.nobumi.net/