東京の東久留米──都会でもないけど、田舎でもない場所で育った私が、

気づけば本当に田舎で暮らしている。


 

東久留米って言うと、福岡の久留米市とよく間違えられるけど(笑)、
実は、東京の西の方にある小さな町。

 

 

 


虫が苦手だったし(今はだいぶ慣れたけれど)

草もすぐボーボーになるし、
田舎暮らしの不便さ、大変さもしっかりある。






 

田舎暮らしに憧れて、

田んぼも畑も味噌作りもその他諸々…

やりたくて移住したのだけど

実際にやってみたけれど、

「あ、私には合わないかも…」と気づいた(笑)

野菜はとなりのおばあちゃんに分けてもらってしあわせを感じています照れ

 

 

 

 

 


朝、土のにおいがする風に包まれて、

鳥のさえずりが聴こえてきて、

庭や道を歩けば

鹿やイノシシ、タヌキやカモシカと出会うことも。

それがまた、びっくりするけれど楽しい。

夜は、満天の星空を見上げる時間がある。

それだけで、心が静かに整っていく。

 


豊かだな…と感じる瞬間。






 

「田舎暮らし=完璧なナチュラルライフ」じゃなくていい。

私はたぶん、自然と“仲直り”してるだけ。

 



排除でも崇拝でもなく、
「ちょっとずつ慣れて、一緒に暮らす」っていう視点。

  


 

それが、
わたしにはちょうどよくて、
わたしの心にちょうどいい。

 





「自然と共に生きる」って、
“自然体の自分”を少しずつ思い出すことなのかもしれない。