2020年2月25日
母 脱ステ7週間
息子 脱ステ4週間
まだまだ苦しく大変な時。
息子の3ヶ月健診へ行った。
行きたくなかったけれど、頑張って行った。
待ち時間が長く、わたしは痒みに耐えるのに必死だった。体を丸めて強烈な痒みと闘っていた。
痒くて体が震えてしまう。
貧乏ゆすりのように、腿を動かし擦り合わせるように掻いた。腕を組むように腕を擦った。
思うように搔けなくて落ち着かないし集中できない。小刻みに体が動いてしまう。
健診では、息子の肌の事を指摘された。
⚪︎病院は行っている?
⚪︎どこの病院?
⚪︎病院名は?
⚪︎どのくらいの頻度で通院?
⚪︎最後に行ったのはいつ?
⚪︎次はいつ行く予定?
肌以外は順調で問題ないと言われた。
一人の看護師さんが興味があるのか聞いてきた。
「ステロイドを使わない病院があるの?どこに?三重県まで行ってるの?大変だね。良くなるといいね。」
応援してもらえたようで嬉しかった。
健診が終わったので一刻も早くわたしは帰りたかった。体が限界だった。
でも最後に残された。
保健師の指導が入った。
「お母さん、随分と辛そうだけどどうしたの?」
と聞かれたので、
わたしは、「アトピーの薬を止めてリバウンド中なんです。」と答えた。
すると、
「心療内科へはもう行った?」と保健師。
わたしが「え??」と答えると、
「薬を止めた今の方が塗っていた時も良くなっいるの?」と保健師。
「そう見えますか?」とわたし。
「見えないからどうしちゃったのかなぁと思って、心療内科を受診して心のケアをした方がいいんじゃないかと思って。心配で。」と保健師。
「大丈夫です。」とわたし。
内心腹が立ってイライラしていた。体も痒いし、本当にイライラの限界。
「でもお母さん、どう見ても赤ちゃんのお世話ができる状態じゃないよね?大変だよね。しんどいよね。」保健師。
「はい。しんどいです。しんどいけど、なんとかやっいます。」わたし。
「何かできることはないかな…」と保健師。
わたしは、もう保健師の話は聞いていなかった。
後日。
病院へ行っているのなら、診断書を書いてもらって子どもを保育園へ預けたら?と提案の連絡が入った。
息子を預けられるから預けたい!
そう願う思いだった。