空路はブリティッシュ・エアウエイズの直行便でロンドンへ。

 

日本を出るときはとても良い天気でした。

 

飛行機は、空港を出てから北海道まで北上し、ロシア、ノルウェー上空を通りイギリスに向かいました。

 

ロシア上空の厳寒の大地が圧巻でした。

アムール川がすっかり凍結していて、広がる山地も全て雪に覆われていて・・・自然の厳しさを感じました。

空も陸もとにかく雄大な景色で・・・とても美しかったです。

写真左側の白い帯状の部分がアムール川

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約12時間30分のフライトの後、ロンドン・ヒースロー空港(ターミナル5)につきました。

 

ヒースロー空港は、イギリスらしく?曇天でした。

 

 

巨大空港だけあって、一日にものすごい数の航空機が発着しています。

 

 

入国審査も厳しく、たくさんの質問を受けました。渡英目的、滞在場所、家族構成、仕事の内容、イギリスでの宿泊先、メガネを外して顔をみせて、髪を耳にかけて顔を見せて・・・などなど。

 

入国審査を終えて、ホッと一安心。

無事に英国入国となりました。

 

ロンドンで一泊したのち、ユーストン駅からヴァージン鉄道に乗ってペンリスへ向け出発します。

 

 

ユーストン駅もかなり大規模な駅でした。

出発予定時刻の1時間前にはユーストン駅についていたのですが、チケットの発券にとても時間がかかりました。

 

 

 

ユーストン駅は、電車が入線するプラットホームもたくさんあります。

プラットホームが何番線になるのか発表される電光掲示板の前はかなりの人だかり。

みんな表示を見上げていて、駅はかなり混雑していました。

 

 

出発時刻が近づいて来てから、ようやくプラットホームが発表になります。

 

プラットホームが発表になると、お客さんが一斉にホームに急ぎます。

 

 

ユーストン発、グラスゴーセントラル行きの電車に乗ります。

 

 

 

改札を通り、無事に車両に乗り込み、ペンリス駅に向けて出発しました。

ユーストン駅から特急電車で約3時間。。。電車の旅のはじまりです。

 

電車の中で朝食をいただきました・・・。

 

メニューは数種類の中から選べますが、私はイングリッシュブレックファーストをいただきました。

 

 

薄切りのこんがり焼いたトーストが出てきます。

 

 

イギリスではたくさんの種類のマーマレード、ジャム、バターを食べました。

マーマレードの味を確かめながら、いろいろ勉強します!!

柑橘の切り方・ゼリーのセット状態、味わい、糖と酸のバランスなど・・・作り手によって個性が出るマーマレード。奥が深いです!!

 

 

大都会ロンドンを出てから少し経つと、のどかな牧草地帯が広がっていて、自然の豊かさを感じる旅となりました。

 

 

羊や馬たちが美味しそうに草を喰む牧草地帯の風景を楽しみながら、電車の旅は続きます。

 

 

牧草地帯に人工物が現われるととても目立ちます。大型の施設が見えました。

 

文明の豊かさと引き換えに失われる自然環境・・・。いろいろなことを思いながらの旅です。

 

 

ユーストンを出発してから約3時間でペンリスに到着。

 

 

 

電車を降りたらあいにくの雨模様。

 

湖水地方ペンリスの3月はまだとても寒く、駅構内にあるストーブで暖を取りました!