死ぬるもまた益なり、、、 | 横浜チャーチサイド ストーリーズ

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横浜で見たこと、聞いたこと、考えたこと、、、など、など、

 

使徒パウロの映画の場面が端々思い出される中、

目が覚める。

5時過ぎ。

 

キリスト者の末路、結論ともいうべきものがそこにあるように、

しきりに思えてくる。

 

そこに、焦点を合わせると、

今までの自分の生き様が、何だか滑稽にも思えてくる。

あまりに薄っぺらさに、言葉を失う。

 

殉教を前にしたパウロや捕らえられたクリスチャンたちは、

獄吏長の娘の為に一晩祈り続け、

その獄吏長の指示により、翌朝、殉教の場へと出て行く。

それも、屠られてゆく子羊のように。

 

パウロは、殉教間際まで獄吏長を伝道し、

時が来て、静かに、処刑台に自分の首を横たえる。

 

この朝もまた、

「私にとって、生きるはキリスト、死ぬるもまた益なり」

のみ言葉が迫ってくる。