そうだったんだ!
と、思った。
第三者の姿を通して、
そこに、今までの自分の姿が見えたと思う。
確かに、
その方の言っていることが間違いだとは言わない。
イエ、
むしろ、その方の言われていることの方が正当性があるのだ。
だけど、
だからと言って、
そこまで、言う必要があるのだろうか。
けれど、
ストレスで雁字搦めになった時の私の内なる思いを言葉にすれば、
今目の前にいるその人の姿そのままであることに気が付く。
日頃、
人に愛を説く自分が、
無性に虚しく思えた。