こんにちは！ 廣田信子です。
ライフルホームズ社が24年4月24日～５月１日に、
５年以内にタワーマンション（タワマン）の売却を経験した
311人を対象にインターネットによる意識調査を実施したとの
記事がありました。
売却したタワマンを自宅用に購入したと回答した人のうち、
「ずっと住もうと思っていた」36.8%で、
「いずれ売却しようと思っていた」は45.9％でした。
永住志向より売却益を意識した購入者が多いことが
明らかになりました。
売却の理由は、
「不動産価格が上がっていたので、高く売れそうだと思った」
が37.0％で、
昨今の不動産価格の上昇を受け、
検討を始めた人が多かったようです。
売却益については、
「2000万円以上」が26.7％と最も多く、
「1500万円～2000万円未満」が16.1％、
「1000万円～1500万円未満」が15.1％と、
半数以上が1000万円以上の売却益を得たと言います。
「売却において後悔したこと」は、
「ない」が36.1％と最も多く、
「もっと高い価格で売却できたかも知れなかった」が33.8%。
「売却後にエリアの価値が高まった」が20.7%でした。
自宅用にタワマンを購入した場合、
子供の学校のこと等が関係し、
なかなか引っ越しのタイミングがとれないのですが、
子供が私立小学校や中学に行っていると、
それも簡単にクリアできます。
売却した方々が、売却後、
どのマンションを購入したのでしょうか。
マンションの価格上昇時には、
購入しようと思う他のマンションも
価格が高くなるからです。
タワマンをやめて、
より住みやすい環境を求めて、
少し郊外にマンションを持つことも考えられます。
新浦安の新築マンションは
そういう方々が多く住みます。
タワマンに10年暮らして、
2000万円の利益が出たことは大きいことです。
子供が育つには、周りに緑がある環境がベストで、
いい引っ越しだと思います。
若いうちは売却益を考えて
マンションを購入することはよくあることです。
新浦安の駅近マンション住民も、
最初はまだ京葉線もない状態で購入しています。
それが値上がりし、
新たなマンションができると
そちらに住み替えた方がかなりいます。
マンションの値上がりによって、
より広い新築マンションが購入しやすくなったのです。
それでも新浦安が好きという気持ちは続いています。
タワマンで売却益を得た方々は、
今どこに住んでいるのかが気になります。
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