こんにちは！ 廣田信子です。
「外断熱改修」ってご存知ですか？
「外断熱改修」は、
建物の屋外側から断熱材と外装材を取り付け、
外壁の断熱性能と耐久性能を高める改修方法です。
外断熱改修を実施すると、
断熱材がマンションの躯体をすっぽり覆うことになるので
外気温や直射日光の影響を受けにくくなり、
断熱性能が大幅にアップし、省エネ効果が高く、
冬も夏も飛躍的に快適に過ごせるようになります。
また、外壁を断熱材や外装材で覆うので、
躯体のコンクリートが屋外条件にさらされなくなり、
温度収縮によるひび割れ等による痛みがなくなります。
最近は、耐久性が高い外装材が開発され、
少なくとも30年程度は、外壁の改修工事は必要なくなります。
ということは、
大規模修繕工事が１回省けるということです。
欧米では、外断熱は、むしろ一般的な工法です。
地球温暖化対策のためにも、
省エネ効果が高い外断熱改修はきわめて重要と考えられ、
国の補助事業の対象になっています。
マンションを再生して長寿命化をするのに、
重要な再生メニューとして、
今後、ますます注目されるようになると思われます。
今回、
その外断熱改修工事を実施中のマンションを
見学させて頂けることになり、
マンションコミュニティ研究会では、
下記の見学会を行います。
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「外断熱改修、集会所改修工事等の見学＆
リノベーションへの取り組みに関する講演」
日 時：10月10日（土）14：30〜16：30
場 所：多摩ニュータウンビスタセーレ向陽台団地
（現地又は京王相模原線稲城駅集合）
講 師：同管理組合理事長 坂田英督 氏
対 象：マンションコミュニティ研究会 正会員、賛助会員
＊参加申し込みと同時入会も可能です。
参加費：無料
定 員：20名（定員になり次第締め切らせていただきます）
くわしい内容、お申込みは↓
https://www.mckhug.com/blog/20201010
＊詳細は、お申込みされた方にお知らせします。
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国土交通省の補助事業による
外断熱改修工事中の現場を見学させていただきます。
こちらのマンションでは、
既に、窓サッシの更新による断熱性向上（経産省補助事業）、
屋上再断熱工事を済ませており、
実施中の外壁の外断熱改修が完了すると、
徹底した省エネマンションに変貌することになります。
また、
安心して100年以上居住できるマンションを目指し、
集会所の大規模な改修、
自転車置場の改修、宅配ボックス設置等をすでに完了しています。
さらに、来年度実施を目途に、
屋外環境整備の実施計画を策定中ということです。
改修したばかりの集会所で、
住民の生活環境の向上（居住価値アップ）に積極的に取り組んでいる
その全容をお話いただきます。
マンションコミュニティ研究会の事業は、
コロナ禍以降、すべてがオンラインでしたので、
８か月ぶりのリアルでの企画です。
現場を見学できる貴重な機会なので、
思い切って、人数を絞って開催します。
まだ、定員に空きがありますので、
希望される方は、早めにお申し込みください。
くわしい内容、お申込みは↓
https://www.mckhug.com/blog/20201010
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