「損」か「得」かなんて実はないのが真実 | 廣田信子のブログ

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マンションコミュニティ研究会、MSC㈱代表廣田信子より
日々のマンション生活やお仕事に、また人生にちょっとプラスになるストーリーをお届けしています。
一人ひとりが自分らしく活躍しながら、力を合わせることで豊かに暮らす、新しいコミュニティ型社会を目指して・・・

こんにちは! 廣田信子です。

 

先日、ある任意団体の世話役の集まりで、

「自分にとって得なことがなければ

こんなこと誰もしないでしょう」

 

と言う発言がトップから出てびっくりしました。

 

私は、自分が行動するときに、

「損か得か」という指標で判断したことはありません。

 

だいたい、自分にとって何が「損で」何が「得か」なんて、

私には分かりません。

 

じゃあ、どういう指標を持っているかというと、

「自分の魂(心)が喜ぶかどうか」です。

 

で、私は、「どう生きるか」ということは、

「この世での持ち時間をどう使うか」ということだと

思っていますから、

 

時間の使い方には優先順位をつけようと思っています。

 

「魂が喜ぶこと」から順に時間を使い、

「魂の元気がなくなること」に時間を使うのは

やめていこう…と。

 

その優先順位に、

仕事か遊びか活動か私生活かといった区別はつけません。

 

「魂が喜ぶこと」は、どんなにたいへんでも、

それをすることで、

むしろエネルギーがチャージされた気がするので、

実は苦になりません。

 

誰かの役に立ったかな…と思えたり、

喜んでもらえるは、

はげみになることには違いありませんが、

 

それがすべてではなく、

誰も知らなくても、自分が満足できる…

ということがとても大事だと感じます。

 

自分は騙せませんから…。

 

ですから、目的を見失って、

権力争いと損得で動いているような人がいる場にいると、

それだけで魂がしゅんとしてしまうのが分かります。

だからそういう場には長くいられません。

 

そして、やっかいなことに、

魂をそういう場に置いたことへの警告かのように、

その後もしばらく

エネルギーが漏れていってしまうのを感じます。

 

だから、何に時間を使うのかはとても大事なのです。

 

 

今、大問題になっている日大アメフト部の問題で、

 

コーチから、

ライバルチームの中心選手がケガをして試合に出られなかったら

得だろう?…という趣旨の発言があったという話は、

 

スポーツマンシップ以前に人として信じられません。

 

勝つという目的を達するために「得」だろうという意味で

言ったといたら、

 

これは、誰にとっての、どんな得なんですか?

 

悪質な反則で、相手の選手もやってしまった選手も傷ついて、

「勝利」を手に入れることができたとして、

その「勝利」にどんな得があるんでしょうか。

 

この社会で生きていると、

本来、「損」「得」とは縁がない活動においても、

「損」「得」というような指標でしかモノをみられない

ちょっとかわいそうな人に出会うことがあります。

 

どんなに虚勢を張っていても、

私にはかわいそうに見えます。

魂(心)を押し込めていることが顔に現れています。

 

そういう人は、

自分がそうなので、他人もそうだと思うのです。

 

だから冒頭のような発言が出るのでしょう。

 

自分に直接的な得(メリット)がないと、

人は動かない?…そんなことはないのです。

 

お金を出す、無償で労力や知識を提供するということを

「損」でしかないとみんなが思っているとしたら、

それは違います。

 

人と出会ったり、何かを学ぶことに得(メリット)を感じて

参加してみようと思うのは普通ですが、

 

自分も気持ちよく役割を果たせるなら、

その場をつくるためにひと肌脱ごうという人は、結構います。

 

まず、自分自身がそんな気持ちでいなければ、

周りに人は集まりません。

 

どんな場も、誰かの骨折りがなければ成立しません。

勉強会や懇親会も、様々な人の労力で成り立っています。

 

そのことを忘れてはいけないのです。

 

私も、自分ががんばって汗をかく立場の場合も、

 

逆に、誰かが汗をかいてくれたおかげで、

その恩恵を受けている場合もあります。

 

自分ができる範囲で、

自分の持っているものを提供するというのは、

自分にとって、とてもいいことなのです。

 

なぜなら、

自分を、モノやお金や知恵や労力や気持ちが

うまく循環するサイクルの中に置いていることが、

 

その人にとって、

健全でいい生き方だと思うからです。

 

自分の魂、良心が悲しむことをすると、

その循環が止まってしまいます。

 

「名声」「地位」「お金」というような

直接的に得だと思えるものにしか価値を見出せない人には、

結局、人はついていきません。

 

そして、

損得だけでしか物事を評価できない人ばかりが

吸い寄せられてきます。

 

もし、自分の目先の「得」のために、

誰かを裏切ったり、陥れたり、傷つけたりしたら、

そこで、すべての循環が止まって淀んでしまいます。

 

なんでこんなことを「得」だと思うのか、

私には分かりません。

 

自分の心が喜ぶことをしましょう。

 

そして、自分の心が傷ついたり、

エネルギーを吸い取られる場、人からは離れましょう。

 

私も、まだまだでき切れていませんが、

せっかくの人生、自分の魂を大切にしよと、

冒頭の発言を聞いて改めて思いました。

 

がんばってくれている人(私じゃないですよ、笑)を前に、

え~、こんなことを言うんだ~と

驚きましたが、

 

改めて、

自分の行動の優先順位を見直すきっかけになったという意味では、

プラスの出来事でした。

 

ほんと、何が「損」で、何が「得」かなんて、

分かりませんよね。

 

そもそも損得なんて

やっぱりないんじゃないかな~。

 

 

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