2014311 三月定例会代表質問 グローバル人材育成 | アタック25~足立ノブログ~

2014311 三月定例会代表質問 グローバル人材育成

3月11日から14日までの
4日間は
代表質問と個人質問でした



これは
各議員が
政策提案や
市長が進める施策に
様々な指摘をする場です



今回私は
吹田新選会を代表して
代表質問をいたしました。





テーマは

①グローバル人材育成について




②保育所民営化について





そしてもうひとつは
③市長に対する不信任案を提出する前に確認しておくべき事項。


という3つでした。



③については
書き始めると
非常に長くなりそうな気がするので
後に回して




まず①グローバル人材については
吹田市は
グローバル化を生き抜く人材を
育成する
という方針を
総合計画にも
市長の施政方針にも明記いたしました。



職員さんと
質問とそれに関する答弁についての
話合いをする中で


はたしてどれだけ
グローバル化という意味を
考えておられるのかと
疑問に思うこともございましたが




英語教育をすること自体は
私は反対いたしません。



今までの
読む、書くの教育から
しゃべる教育に
シフトをうつすことも
いいかなと思います。




しかし
グローバル化に対応するということは
英語だけじゃないでしょうと
思うのです。





そもそも
グローバル化をしたからといって
人々が幸せになるのかと言えば
そうではなくて



経済がグローバル化した結果
人件費が安い地域に
起業が工場を移し
産業の空洞化と呼ばれる現象が起こったり



今TPPが問題になっていますが
国内市場を海外の企業に
奪われてしまったりするのです



いや、悪い面をメインにあげておりますが
いい面は
コミュニケーションが活発になって
世界の貧困や紛争の解決手法が
見つかりやすくなるのではと
思うこともあります。



そんなグローバル化の中で子供達には
「守るべきもの」
しっかりと認識してもらうことが
大事だと私は考えるのです。



それは
家族であったり
住む地域であったり
田舎であったり


海外で賞賛を受ける
道徳心であったり
日本人の美徳であったり
センス、感性であったり
だと思うのです。



グローバル化で
外国とのコミュニケーションをとり
最終的に
貧困をなくしたり
戦争をなくしたり
ということを目標とした場合



私は
和を大事にする
日本人らしさが
日本人の長所になる
と確信しているのです。




だからこそ
英語だけでなくて
国が示すような
道徳心や日本人としてのアイデンティティ教育を
英語と同じくらい
あるいはそれ以上に
力を入れてほしいのです。



小学校1年生からの
英語教育を目指そうと
吹田市はしていますが


その時期には
人間形成の方に
力を入れたほうがいいのじゃないかなとも思うのです。



私はまだ子供がおりませんが
子供ができたらそうしたいと考えています。



その手法として
偉人伝教育や
素読
農作業等を通じて自然と触れることなどが
大事なのではないかと
色々勉強しているのです。



少し長くなりましたが
そんな思いも込めて
この質問をしております。



国語教育についても
学校図書館を
もっと上手に活用して
子供達に本と触れる機会を増やしてほしい
という想いでの質問です


なかなか
うまくはいきませんが。




案の定
とても長くなったので
②の保育所民営化についても
今回力を入れておりながら
とんでもないことになったので
改めて書きます。