議員報酬削減の流れ その2 | アタック25~足立ノブログ~

議員報酬削減の流れ その2

議会改革特別委員会で

議員報酬のあるべき形の

議論がなかなか進まない中で



市長から

3月定例会に

議員報酬削減と政務活動費削減

条例案が出されました





市長からこの条例案が

審議事項として議会に投げられた時に



議会としては

議会改革特別委員会で議論中の為

審議できないと

断ってもよかったのではないかと

思うのですが



そうではなく

審議事項として受けて

財政総務委員会に

附託したので

財政総務委員会で

議論できるのですが




それでも

議会として

報酬の件は

議会改革特別委員会で

議論しようということを

決めていたのですから

議会としての筋は通すべき

私は考えます



少なくとも

財政総務委員会で

一定の結論は出すという報告をすべきであり

その際に

議会改革特別委員会が

いついつまでに必ず結論を出すと

約束したら

財政総務委員会では否決して

議会改革での結論を待つというのが




議会としての筋の通し方だと

私は考えるのです。




こういうことは

議員になる前は

考えなかったのですが



議事機関としての

議会は

やはり通すべき筋は通すべきで

なんでもかんでも

どんどんやってしまうと

それこそ議会軽視の流れになってしまうのです。




とはいえ

私はいたずらに議論を

先送りするつもりはなく

議会としても

歳出削減に協力すべきという立場なので



3月議会では継続案件

議会改革特別委員会は

財政総務委員会の報告を受け

財政総務委員会で一定の結論を出すことを承認

5月定例会で結論。



という流れになればよいと

その趣旨の発言を続けました。




そしてその発言が

他の議員の方々にも

ご理解いただけ

3月定例会では継続

議会改革特別委員会で

必要な手続きを踏まえた後

4月中に財政総務委員会を開催し

議論し採決したうえで

5月定例会初日に

本会議での採決という流れになりました。




そして

先日書かせていただいた通り

http://ameblo.jp/nobukatsu-adachi/entry-11530890124.html

無事5月定例会初日に

議員報酬の任期付削減条例が

可決されました。




しかしこれから

議会改革特別委員会で

議員報酬と政務活動費について

引き続き議論を重ねる

必要があると考えます




議会改革ネタでも

マニアックですが

少しずつ動いていることもあり

またお知らせいたします。