都市環境防災対策特別委員会視察@横浜市都筑区
1月31日
都市環境防災対策特別委員会の視察で
横浜市都筑区に行きました。
視察目的は
共同溝といって
箱型の大きな溝を通して
水道管や電線、電話線など
地下に埋まっているものを
ひとつにまとめて
工事のたびに地面を掘り返さないようにしたり
電信柱や電線をなくすことで
景観をよくしたり
災害の際にライフラインが途切れないように
することが目的です。
大規模な工事なので
新しい街を作る時に
しかできないもので
都築市も
港北ニュータウンの
街開きの際に
2年の工期90億の予算で
共同溝を建築されました。
吹田市では
操車場跡地の
開発があるので
そこに適用すべきか否かが
視察のポイントです。
実際に
中を案内していただきました
パッと見なにかわかりません。
入っていくと…
残念ながら
セキュリティの関係上
中の様子は
撮影禁止です。
思っていたよりも
広い構内で
パイプがたくさん通っていて
という感じです。
この制御室で
異変がないか
確認しています。
2キロの共同溝で
90億
制御室の委託で
2000万程度
みなとみらいの方の
共同溝は
20年少しで
老朽化の為
数億単位の補修
(みなとみらいの方は
もっと規模が大きいです)
このお金をかけて
景観、防災、道路工事回数及びそれに伴う渋滞回避
をはかるべきかどうかは
非常に悩みます。
積極的には
提案しづらいというのが
正直な感想です。
小規模のもので
電線共同溝を取り入れて
電柱や電線をなくして
景観をよくするのは
それほど予算がかからないとのことなので
(都築区も2キロ以外は電線共同溝)
もう少し予算と相談して
提案するのもありかもしれません。
(江坂でも一部取り入れてます)
共同溝
道路工事で
しょっちゅう掘り返すのを
防ぐ意味ではすごく
魅力的なんだけどなぁ。