20121126 11月臨時議会 | アタック25~足立ノブログ~

20121126 11月臨時議会

そして本日

臨時議会が開催されました。



議案は

百条委員会の設置についてですが




私たち

吹田新選会は

緊急動議で

市長の不信任案

提出いたしました。




百条委員会で

真相の究明を

図る一方で




市長の政治家としての

道義的責任を

追及する義務が

私たち市議会議員にはあります。




市長は

イシン改革として

様々な支出をカットしてきました。




子供にツケをまわさないという

政治信念を持つ私は

持続可能な財政の為

あるいは教育費の捻出の為

支出の方向性をシフトしていくことには

賛成です。



また

市が必ずやらなければならないことと

そうでないことをしっかりと分け

民営化の推進や

指定管理の導入

事業の廃止等で

将来的なコストを削減する必要性を

感じているので

公務員改革をはじめ

行政のイシンの方向性にも賛成でした。


但し、

本俸の平均給与の値上げや

退職金を値上げするなど

言行不一致がありますが。




サービスカットについては

市民の方から

やめてほしいという

たくさん陳情もいただきながら

議案になるものについては

賛成してきました。





しかし

議会でいくら聞いても

出てこない

削減の先の吹田市のビジョン



今、大きな分岐点に

立たされている吹田

どうするのか。



幼児教育の重要性を考え

福祉と教育の溝を超え注力するのか


小中の教育環境を整え

公立でもしっかりとした学力がつくということを武器にするのか


高度医療を集積し

どこにも負けない医療体制を作るのか


障害を持つ方にも優しい街にするのか


ベッドタウンでありながら

地域の絆を作り出す街にするのか


交通インフラを生かして

商業をもっと発展させるのか


万博を生かして

芸術や文化に力を入れるのか


江坂と阪急吹田、岸辺、万博を

交通で繋いで吹田を一体化させるのか


ガンバ大阪と協力して

スポーツ推進自治体になるのか




この吹田は

無限に可能性があるのです。




にもかかわらず

出てきたのは

こんな不祥事。





市長になって

やりたかったことが

こんなことなのですか



まだ私はひよっこの政治家ですが

その姿に正直言葉を失います。





これから

南吹田や操車場跡地

万博周辺地域の開発や

市民の財産の土地の処分の話も

出てきている中で

信頼して任せられません。




イシンの会に対しては

迷惑をかけたとして

顧問を辞職

会を脱退されたのならば




市民にも迷惑を

かけておられるのですから

市長を辞職されるのが

筋ではないでしょうか




私たち吹田新選会は

今回緊急動議という形で

不信任案を提出しました。



提出の方法や

さまざまなことを

指摘され

最終的には流会になり

採決されませんでしたが



私たちは

自らの首をかけてでも

道義的責任を問うているのです。
その覚悟をご理解いただければ幸いです。




百条委員会の委員は

吹田新選会からは

私が務めさせていただきます。




全員協議会では

神谷議員が

臨時議会では

山口議員が

議会運営委員会では

後藤議員が

闘ってくださいました。




いよいよ私も出番です。

しっかりと役割を果たします。