米国視察 その11 | アタック25~足立ノブログ~

米国視察 その11

ボランティアを終え
向かったのは
ニューヨーク市議会


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ニューヨーク市議会議員の方々と
懇談会が実現しました。


これは
守口市議会の
竹内太司郎議員

ニューヨークの市議会議員に

片っ端からメールを送り

実現したものです。


竹内さん

ほんとうにありがとうございます!





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ニューヨークでの

市議会議員の在り方は

日本とは大きく異なるものでした。




まず日本でいう政務調査費が

非常に充実していて

スタッフを7人抱えておられました。



日本は政務調査費が

少ないという話をすると

どうやって仕事をするんだい?

とまじめな顔で聞かれました。




議員の仕事をもっと明確にすると

市民の方々の

政務調査費に対する

理解も得られるはずだと

信じております。




会派も

アメリカは二大政党であり

ニューヨーク市議のほとんどが

民主党であることから

党ごとに会派みたいなものを作るのではなくて

選出ブロックごとに

政策協調をしているようです。




また日本以上に

明確に

地区や人種の代表であるようで

たびたび講演会を開催して

市民の意見を聞く場を設けて

おられるようです。




前半は

様々なレクチャーを

受けましたが




後半は

日本人が経営している

パン屋のパンを囲んで

様々な話を聞かせていただきました。




僕が聞きたかったのは

アメリカと日本の

地方議会における

民主主義の違い




特にお話を聞かせていただいた議員が

地域やグループに押されて

政治家になったということなので





「自分の判断と市民の要望が異なる時

議員としては

市民の代表として

市民の要望をとるのか

自分が考える市の利益をとるのか」




ということを

聞いたのですが



答えは

「市民を説得する、わかってもらえるまで話し合う」

ということでした。




深く話を聞いていると

根本には

市民の代表ではあるが

市民を導く責任も

議員として持っている

考えておられるようです。




向こうからの質問では

少子高齢化に対して

どのように対処しているのだ

と聞かれました。



個人的には

2人目3人目を生みたいが

経済的な理由で

踏みとどまっている方に

経済的援助をすることや




教育にお金がかからないよう

公立教育の予算と責任を

より一層大きくするなどを

考えていると答えましたが




現状で

少子高齢化は

市政の最優先課題にはなっておらず

ほとんど対策は行われていないと

説明すると

非常に驚いておられました。




客観的にみると

やっぱりそうなるのかーーー。





外から見た

日本の最優先課題は

やはり少子高齢化です。

なんとかしなければ。





今回

他国の市議会議員の方と

多くの時間

お話させていただいて

大変勉強になりました。

ところどころ

英語で話しましたが

やはりまだまだ能力不足。




是非また政策の議論をしに

戻りたいので

訓練します。




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龍馬プロジェクトのバッジを

プレゼントしました。

隠れニューヨークブロック代表です。