防衛省・自衛隊勉強会 | アタック25~足立ノブログ~

防衛省・自衛隊勉強会

9月2日は
神谷議員のつながりで
防衛省の方が
吹田市に講演に来てくださいました。



自衛隊
みなさん現在何名おられるかご存知でしょうか?









正解は
23万人








日本人の500人に1人が自衛隊。
公務員で最大規模



その役割は
防衛・災害派遣・国際貢献活動です。


平成22年12月に出された防衛白書で
防衛は最小限でよいとされたそうですが。。。




今回の
東日本大震災において
本当に力を発揮してくださった自衛隊。
今回初めて
陸・海・空を統括する
統合部隊指揮官が置かれ
非常に迅速に効率よく
活動されたそうです。



特に前回の
阪神大震災の教訓をおおいに生き
あの時に比べ
はるかに効率よく動くことができたと
おっしゃっていました。



災害発生24時間で2万人
3日で6万人
1週間経過後には10万人
もの人員を派遣されたそうです



これも
防衛訓練を災害派遣に生かしたからこそ
できることなのです。




自衛隊が暴力装置だなんて
言ってる場合ではない。。。。







自衛官の方のお話で
最も心に残ったのが





『自衛隊は教育機関である』






というお言葉です。




訓練によって
指揮系統、規律を磨き上げ
それによって隊が団結
使命感・責任感を持つようになる。



自衛隊が活動するのは
国民が不幸になった時であり
陰の存在であるが
表に出るときは決して失敗が許されない。



そのような人材を
育て上げる。
それが自衛隊とのことです。




私が気になったのは
いざという時
自らの体をもって
国民の盾となることをいとわない




そのような使命感を
どのように育むかでしたが




それに対しては




やはり
精神教育。


自衛隊法施行規則39条


>「事に臨んでは危機を顧みず、
身を持って責務の完遂に努め
もって国民の負託にこたえることを誓います」






これを徹底して教育されるそうです。




素晴らしい。。




この責任感は
当然政治家ももってしかるべき



自衛隊の方々に感謝するとともに
改めて自らの責任も再認識いたしました。






私たちができることは
自衛隊に感謝するとともに
行政との連携を求めていくことです。