旅の2日目 を終えて、今日は旅の3日目です。
【原爆ドーム・広島平和祈念公園】
早朝の平和祈念公園を散策している人々はたくさんいました。半分は子犬を連れた地元の皆さんで、半分は近くのホテルに宿泊している観光客のようでした。
ここで、「北海道からツアーで来ている」 と言っていたおばちゃんたちと話していたら、「鳥取砂丘~出雲大社~広島・宮島~錦帯橋を巡って、今夜の飛行機で帰る」 と言っていました。ここまでの経路は同じでした。錦帯橋に行く予定はしていなかったのですが、カーナビで見ると宮島から僅か28kmと近かったので、この日、厳島神社参拝の後で行くことにしました。旅人同士の話の中には、何かとお役立ち情報があるものです。
宮島行きフェリー乗り場までは、広島市の中心部から20kmほどありますが、高速道路並みのスピードで走っているバイパスに入ると、20分ほどで着いてしまいました。
【宮島】
市営の駐車場(1000円)に入ろうとしたら、入口に赤いラバーコーンが置かれていました。朝の体操をしていた管理人のおじさんに聞いたら、「ここは7時半から。そこに民営駐車場があるよ」 と教えてくれました。その民営の駐車場(500円、市営の半額)に車を置き、フェリーで宮島に向かいました。
7時台の出発だったので、乗船率は2割程でしたが、半数以上は外国人観光客でした。この時間帯はほぼ満潮だったようです。
【世界遺産 厳島神社】
フェリーを降りて、厳島神社に向かう途中に、世界遺産であることを示すヘンな形の石碑がありました。
厳島神社の狛犬さんは、やや日本っぽい姿ではありませんが、厳島神社の本当(後ろの正面)の御祭神に関係しています。
僅かばかりのお玉串を奉納し、御朱印を書いていただきました。
【神能】
厳島神社の神楽殿において、年に3日間のみ 「神能」 が行われます。
今年は、4月16・17・18日でした。演目は 『翁』 です。
【能楽の真相】
もうそろそろ、予言能 『翁』 の封印が解かれる時代のはずです。
シテが翁の面をつけて、それをはずすまで30分間ほど 「翁」 を鑑賞し、次に向かうことにしました。
【弥山ロープウェイ】
ゴンドラとロ-プウェイ(1800円)を乗り継いで、弥山の隣にある獅子岩まで行くことができます。
弥山に行くには、獅子岩からさらに、片道30分ほど歩く必要があります。
お母さんには無理なので、ここから弥山を遥拝し、瀬戸内海の島々を眺めました。
【参道商店街】
弥山から下界に戻り、観光客や修学旅行生でごった返す参道商店街を通ってフェリー乗り場に向かいます。途中で焼ガキを食べてみました。このおねえちゃん、お母さんには超~特大のカキを焼いてくれたようです。アンガトネ。
5時間ほど宮島を観光し、次に向かいました。
【錦帯橋】
ここは、山口県岩国市。宮島から西へ28km、一般道で50分程の所にあります
河川敷の無料駐車場に車を止め、道路から眺めます。
真ん中に太鼓橋が3つ。両側に橋脚橋がそれぞれ1つあり、全部で5連の橋です。
向う岸まで橋を渡って行けますが、太鼓橋部分は階段状なのでお母さんにはチョット無理。
岩国インターから高速に入り、岡山県に向かいます。
途中の福山SAで、尾道ラーメンと海鮮チャンポンの昼食です。
関西の麺類は、ラーメンもチャンポンも妙に甘くてなんかちょっとヘンです。「もしかしたら、日本人の脳を劣化させるために、アセスルファムだのスクラロースだのといった記憶障害を引き起こす脳力劣化甘味料物質を意図的に入れているのかも」 と思ったりもしました。コンビニで売っている飲料や食品には、ほぼ全てにこれらの脳力劣化甘味料物質が入れられています。若年でアルツハイマーになってもいいならコンビニ飲食品のヘビーユーザーになればいいのですが、そうでないなら要注意です。
予定通り岡山市内に着いたのですが、高速道路を降り一般道に入るやいなや、いきなり凄い渋滞で、吉備津彦神社に行くことができないまま夕暮れまじかになってしまいました。やむを得ずホテルに向かいます。
【岡山国際ホテル】
このホテルは、岡山市東側の山上にあるホテルなので、5階の部屋から市内が一望できました。 (この写真は、翌朝に撮ったもの)
今日はここまでです。
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