2017年1月30日から5日間、お母さんは、ハワイ、オアフ島のホノルルで、体を温めてきました。昨年末から、風邪でもないのに咳ばかりしていたのです。(帰国後、咳は、ちゃんと止まりました)
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 お昼過ぎに家を出て、JR中央線、JR山手線、京成線を乗り継いで、午後5時過ぎに成田空港に着きました。
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 フライト時刻は午後8時ちょうど
 それまで、することと言ったら、僅か3万円を256ドル($1=116.92円)に両替するだけで、後は、ロビーでグウタラ待ちです。
 といっても、搭乗口ロビーに移動してからは、隣に座っていたハワイ複数回目という若いご夫婦と話をしながら、ハワイ情報を仕入れていました。
 「長期滞在するつもりで行ったことがあるけれど、ハワイは物価が高いので、1か月でお金が尽きてしまった」ということも聞きました。今年のロンドンの物価も殺人的でしたが、ここで聴いた通りハワイも同様であったことを、数時間後には実感していました。
 今回利用した航空会社はアメリカのデルタ航空です。
 アメリカの航空会社は、IT化が進んでいるようです。チェックイン・カウンターに行くことなく、ロビーに設置されている端末に、パスポートを読み取らせ、複数の画面を操作するだけで済んでしまいました。印刷されたペラペラの航空券が2枚出てきたのです。これを持って、手荷物検査に進みました。
 今回の旅は、キャリーバックなしです。青いリュックのみですから機内預け荷物はゼロ。車椅子のみ搭乗口で預けるだけです。
 これだけで済んだのですから、デルタ航空を利用する場合は、預け荷物があっても、フライトの1時間前に空港に着けば十分間に合うでしょう。
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 ハワイ便は競争が激しいからか、機内食は最近では一番美味しかったように思います。お母さんもそう言っていました。飛行時間は6時間半なので、到着1時間前に軽食が出ました。
 座席前のタッチパネルも、デルタ航空のものは、中国やカタールやトルコ航空のものに比べて一番操作しやすかったように思います。
 ついでに、一番びっくりしたのは、昨年大ヒットした映画、『君の名は』が、機内で見られたことです。思わず、「ラッキー」と思ってしまいました。
 でも、お母さんは、記憶が消えてゆくので、映画を見ていてもストーリが分からなくなり、つまらないようです。なので日本語の音楽を探してみましたが無かったので、飛行機が今どこを飛んでいるのかを示す、フライト情報画面にしておくしかありませんでした。結局のところ、座席の前ポケットに入っていた広告雑誌ばかり見ていました。
 『君の名は』のおかげで、ほぼ徹夜状態のまま、現地時間の朝7時半(日本時間なら深夜2時半)にハワイに着いてしまいました。
 日本とハワイの時差は、-19時間。ないし+5時間ー1日 です。
 
 
(その2) に続く