28日の夜11時頃、車で家を出ました。
静岡まで南下し、1号線で西に向かい、名古屋付近で伊勢神宮が終点の23号線に入ります。徹夜で走っていたので、四日市付近で車を停め、3時間ほど仮眠しました。
本来は外宮参拝が先なのですが、うっかり道を間違えて直進してしまい、先に内宮に来てしまいました。
お母さんが年末に伊勢神宮参拝をしたのは、15年ぶりくらいでしょうか。
 
【内宮】
駐車場に車を置き、おかげ横丁を車椅子で進み、五十鈴橋まで直進です。
伊勢神宮の境内は砂利道なので、タイヤの小さな車椅子では進めません。車椅子を守衛さんに預かってもらって参拝です。(内宮にも、外宮にも電動の車椅子が用意されており、借りることが出来たのですが、この時は知りませんでした)
 
 
お手水は済んでいましたが、五十鈴川でもお手水が出来ます。
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社務所では、お母さんも、貢一もそれぞれに造営資金を奉納させてもらいました。
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本殿前で、お祈りを済ませた後、御垣内参拝です。
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お母さんの御垣内参拝券は3級の黄色ですが、貢一のは2級の青色です。
青色は御垣内内にある鳥居の真下まで進めますが、黄色は鳥居の15mほど手前までです。
御垣内内では、個人的なお願いをすることはありません。
日本国の事だけを祈り、感謝の想いを心の中で短く述べるだけです。
内宮は一般参拝の方々が多いので、正装で御垣内参拝をしていると、皆、興味深そうに見ているようです。
 
御垣内参拝は、造営資金を奉納しさえすれば誰でもできます。
最低額は3000円からでしょうか?
お母さんも貢一も、伊勢神宮では1万円奉納させていただきます。
貢一は2013年の式年遷宮の時、ちょっとまとまった額の奉納をさせていただいたので、7年間有効の青色の御垣内参拝券をいただきました。
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本殿から帰路の途中に神様のお使いである白馬ちゃんがいました。
平時はいないのですが、年末年始には居るようです。
五十鈴橋は、境内側のこの場所から撮ると綺麗です。
 
「おかげ横丁」
ここでは、“伊勢うどんのかりんとう”を買ってみました。“伊勢うどん”は正直なところ腰のないうどんで美味しくないですし、“赤福”は定番過ぎて買う気になりません。
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ここ数年、年末のお伊勢参りをする人々が年々増えています。おかげ横丁の中心部では人が多すぎてなかなか前に進めないので、行きかけてすぐに戻ってきてしまいました。
 
【外宮】
内宮から外宮へは10分ほどです。
外宮では境内に隣接する駐車場に車を停め、すぐに参拝できました。
ここでもお母さんと一緒に、縦に並んで御垣内参拝です。
いつもは、ズシンとくる気を感じるのですが、今回は暖かくてホンワカとした気をいただきました。
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【二見ヶ浦】
伊勢神宮から15分ほどでここに行けます。
42号沿いの音無山無料駐車場から車椅子を押して歩いてゆきます。
海風か強く吹いていました。
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夫婦岩のある二見興玉神社周辺には観光客さんたちがたくさんいました。
海岸沿いの公園に、なぜかワニさん。
 
伊勢神宮参拝の目的は果たしたので、ここからは帰路です。
23号線を名古屋方面に向かって走り出しました。