昭和30年代創業、月島にあるもんじゃの老舗『いろは』の本店へ。月島もんじゃ振興会協同組合によれば、昭和30年代にはもんじゃ焼きのお店は僅かに4軒。もんじゃは月島の代名詞のようになっておりますが、その黎明期を支えた老舗という事ですね。地元で愛され続けていることを証明するかのように、ここ本店に加えて、西仲店、駅前店と3店舗を展開しております。
もんじゃ焼きの定番といえば『明太もちチーズもんじゃ』。いろはも例外でない。
迫力のある大きな明太子、カリッと風味のある桜海老、キャベツの千切りといった構成。
餅とチーズは別皿で提供されますが、このお餅が最大の特徴。もんじゃは当然のように糊状に広がっていきますが、このお餅は最後までその食感が楽しめます。
その餅に、明太子が、チーズが、そして出汁がまとわりついていくようなイメージ。いろはの名物もまた、この明太もちチーズもんじゃなのです。
その他の注文メモ。
「お新香」
「えびバター炒め」
「いろは天」屋号を冠したお好み焼き。豚、ネギ、玉子で構成。1/4が欠けているのはご愛敬。笑