みこころや@大森 予約は半年待ち!?大森にある日本料理店に潜入! | 日本中を食べ尽くす!!ミトミえもん食べ歩きブログ

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大森にある予約困難店の和食『みこころや』をご存知ですか?予約日は毎月10日、予約可能日は半年先というハードルの高さ。人気の理由は、駅近くながら落ち着いた雰囲気、大将の穏やかなお人柄など様々挙げられるが、リーズナブルな価格設定がその筆頭。一番の上のコースでも7000円、懐石料理さながら先付から食事まで楽しむことができます。



軸はしっかり日本料理に置きつつ、随所にオリジナリティーを感じさせます。例えば、旬の食材である鮎。単純な塩焼きではなく油焼きで、しかもオリーブオイルで香りをつける。この相性を優先して、蓼酢ではなくバジルで調味料をこさえるなどユニークなアプローチが見られます。もしかすると、破格のコスパを生み出すために、素材力に頼りすぎない工夫なのかも。きっと港区などで食べれば2倍から3倍の金額になることでしょう。本格かつユニークな日本料理がアンダー諭吉で楽しめる、そりゃ予約困難店になるわけだ。ご馳走様でした。

料理のラインナップはこちら。

「先付」水蛸と蓴菜と胡瓜の土佐酢のジュレがけ



「お椀」鱧と賀茂茄子のお椀



「向付」縞鯵、平貝、鯛の昆布締め、ふっこ、本鮪



「煮物」穴子と冬瓜の茗荷餡掛け



「焼物」鮎のオリーブオイル焼き



「揚物」鰆の塩胡麻揚げ



「蒸物」甘鯛と九条葱の茶碗蒸し



「強肴」黒毛和牛の内腿の炙り



「食事」牛肉と新生姜の炊き込みご飯 



「水菓子」バナナムース