俗界からは距離を置く林の中にその店はある。京都といえば日本料理を想像するが、中華料理のレベルも驚くほど高い。本日は、その中で最前線で活躍する中華料理の店の1つ『齋華』へやってきました。人里離れた空間は自然に満ち溢れており、カウンターから見える光景は贅沢の極み。そんな美しい景色を1つも逃すまいとする大きな窓ガラスが印象的です。
中華の定番食材の「フカヒレ」は、定番の姿煮などとは全く違うアプトプット。ネギ、穂紫蘇、キャビアなどが味付けに参加しているのですが、フカヒレ自体にも味を染み込ませています。味を含ませて冷やして固めているんだそうです。夏らしい涼しげなフカヒレ料理、これは新鮮な料理でございました。
毛蟹や紋甲いかを使ったワンタン入りなのだが、主役はやっぱりスープ。旨味をひきだす酸のバランスが素晴らしすぎる。スープをすくう蓮華を置くことができませんでいた。
餃子もそれ自体が素晴らしいのだが、黄色唐辛子を使ったつけだれの絶品さにため息がもれます。これだけ瓶詰めで持ち帰らせてほしい。笑
クライマックスは「おこげ」。シェフが目の前でたっぷりの餡を投入してくれます!たっぷりのフカヒレと旨味たっぷりの出汁の餡がおこげを柔らかくしていきます。餡の旨味がおこげに浸透し、これ以上ない一体感を作り上げます。おこげ自体の風味もあいまって絶品の料理が目の前で完成しました。
カウンターから見える素晴らしい景色とそれに負けない素晴らしい料理。この贅沢は間違いなく京都でしか味わうこと、いやここ齋華でしか味わうことはできません!
その他の料理、メモ。
「海老の炒め物」季節の食材とうもろこしとともに。
クライマックスは「おこげ」。シェフが目の前でたっぷりの餡を投入してくれます!たっぷりのフカヒレと旨味たっぷりの出汁の餡がおこげを柔らかくしていきます。餡の旨味がおこげに浸透し、これ以上ない一体感を作り上げます。おこげ自体の風味もあいまって絶品の料理が目の前で完成しました。
カウンターから見える素晴らしい景色とそれに負けない素晴らしい料理。この贅沢は間違いなく京都でしか味わうこと、いやここ齋華でしか味わうことはできません!
その他の料理、メモ。
「海老の炒め物」季節の食材とうもろこしとともに。
「干し鮑と干しナマコ」
「担々麺」