鮨 縁@岡山 岡山の寿司から目が離せません! | 日本中を食べ尽くす!!ミトミえもん食べ歩きブログ

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10周年を迎えた岡山の人気寿司店『鮨 縁』。
岡山で生まれ、岡山育った大将が提供するのは、もちろん岡山の寿司。恵まれた瀬戸内の魚介を中心に、その旨味を存分に引き出したネタや握りを楽しませてくれます。同じく岡山にある「ひさ田」といい、岡山の寿司がどんどん盛り上がりを見せてますね!間違いなく注目のエリアの1つといっていいでしょう。

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日本酒の「ライジング」がコースの始まりの合図。こちらも岡山のお酒で、同県のお米である朝日米を使った特別純米酒。ちなみに、この朝日米は寿司においても一部使用されます。ネタとシャリ、そして酒の一体感は確実って話ですね。

こうした日本酒の相手となるつまみの満足感が非常に高い。お気に入りは、「牡蠣(虫明産)のペースト」と「白甘鯛のリエット」の2つ。両方とも瓶詰めで売っていたら100%購入させていただきます。それぞれの味をベースに最高のつまみとして機能しております。


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季節違いではあるが、立派なサイズ感の「鮑(小豆島産)」。酢を強めにきかせ、肝もふくめて日本酒へと手を誘導します。

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「鰆」でも酒と合う強い味が重ねられます。14年寝かせた飯尾醸造の赤酢を塗って、ここに塩と胡椒で強めにあてます。

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オイル漬けにした「ミル貝(下津井産)」のワタのヒモも然りだ。

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つまみのクライマックスは寄島町産の「鰻」。岡山といえば、青うなぎで有名ですよね。海で獲れた天然鰻は厚みが全然違いますね!!なんと1.4キロの大ぶりの鰻。こちらでもこんなサイズは数ヶ月ぶりなんだとか。これに比例するかのような旨味もすごい。かりっと香ばしく焼いた仕上がりも素晴らしいです。

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握りで印象的だったのは岡山産の「牡蠣」。米油で3日間もオイル漬けにしたそうです。米油とシャリが相性がいいのは説明の必要はありませんね。

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ネタの上に内子をのせた「ワタリガニ」なんかもとてもユニークでした。岡山のネタとシャリ、そしてお酒。これだけ条件の揃った岡山。やはりここの寿司からはこれから目が離せません!

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その他のネタ(メモ)。

「浅利出汁」岡山産。
「イカナゴの釜揚げ」瀬戸内産。まだ出始めのものだそうですが味がしっかり。
「蛸」下津井産。シンプルに茹でただけだそう。素材の力を楽しませてくれます。香りがいい。
「雲丹」天草産の紫の手巻き。

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「海苔の茶碗蒸し」シンプルに海苔だけ。ちなみに、こちらは有明産。
「鯛」田井の漁港でとれた鯛。ダジャレ?笑
「鱚」昆布締め
「鰆」

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「ハリイカ」東日本でいう墨烏賊のこと
「中トロ」山口県の仙崎産。仲買さんはやま幸さん。
「小肌」天草産。
「鯖」青森産。

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「馬糞雲丹」北海道産。雲丹ご飯。
「車海老」瀬戸内海
「ミル貝」瀬戸内産
「赤貝」従兄弟さんが赤貝の漁師なんですって!

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「赤貝のひも巻き」
「スープ」アコウダイの全てがつまったスープ。
「金目鯛」銚子産。
「穴子」ふわふわ

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「ねぎとろ巻き」
「玉子」甘酒で甘みを作っているそうです。