先送りされてきた2022年北京五輪フィギュアスケート団体戦のメダル授与式が夏季大会中のパリ、8月上旬で最終調整とか。日本選手の皆さん、銀メダルを首にかけてもらえると良いですね。

 

備忘録となっているこの日記です。いってみましょう。

 

昨日の月曜日。私は所要があって、大塚に行きました。

当店のお客様の入りはボツボツと。豚の角煮が上手なお兄さんも見えました。「日本の古本屋」に登録していた「暦のからくり」「大レンブラント展」が店頭で売れました。「日本の古本屋」からは、「日本歴史地名大系第8巻」にご注文が入りました。ありがとうございます!私は本の相場を調べる仕事をしました。主人は本の発送と整理に務めました。

 

 

 

 

今日の火曜日。私が昔、S不動産会社に勤めていた時にご一緒したマリちゃんが、中目黒に遊びに来てくれました。当店の隣の隣のカフェで、主人も交えてお茶をしました。飲み物とホカホカショコラを頂きました。私がS不動産会社に勤務して良かったのは、宅建の資格を取らせてもらったことです。不動産に関する知識は法学部出身の主人に到底、及びませんが、それでも不動産に関する知識を深めたことは良かったと思います。当時、会社では海外不動産物件も扱っており、海外にも行かせてもらったし、国際法律業務や英文会計の勉強もできたことは、為になりました。マリちゃんも私も英語要員でしたが、なかなか楽しかったです。マリちゃんと、当時の仲間のお話とか、その他、近況報告、色々な雑談ができて楽しかったです。マリちゃん、また遊びに来てください。

 

 

 

さて、「衣」同人のみちふむ様がご著書「朧の花嫁」(富士見L文庫)をお送りくださいました。みちふむさんは、ライトノベル作家としてご活躍中です。

 

帯には、次のようにあります。

蔑まれた私を愛してくれたのは 孤独を抱えた美貌の旦那さま

 

裏表紙には次のようにあります。

大正時代の函館。旧華族の清子は顔の痣により冷遇されて育った。そんな彼女は、金のため顔も知らぬ実業家に嫁ぐように命じられる。

清子が出向いた屋敷には、商才あふれる美貌の青年・朔弥がいた。しかし彼の目は不自由になりつつあり、これまでの縁談への苛立ちから彼女を拒絶。それでも清子は真摯に接し、朔弥も、その育ちゆえに真心で人を見る彼女に心惹かれ、互いにかけがえない存在に。

だが、痣を知った岩倉本家は彼女を遠ざけようとしてーー。彼と生きるため、清子はその人柄と聡明さで懸命に試練に向き合い・・・・?

 

 

読んでみて、波瀾万丈のストーリーでハラハラドキドキしました。(めちゃコミックで漫画にもなっています)

続刊も決まっているそうです。

 

興味のある方は本書を手に取ってみてください。

 

 

 

またみちふむ様は詩も送ってくださったので、ご紹介させて頂きます。

 

「五月の日記」

 

港を緑色の風が貫く

白いカモメは雲を払い

空と海の青の違いを

何度も描いている

 

船の汽笛のマエストロは

さざなみの色を五線紙に乗せ

演奏者を探している

 

バラの蕾が囁く石畳

歩く足音で

日記をしたためている

 

 

 

みちふむ様、ご恵贈ありがとうございました。

「五月の日記」 本当に楽しそうですね。カモメも汽笛のマエストロも、バラの蕾も、五月の湧き立つ思いが伝わってきます。

 

どうぞ、ますますのご活躍を祈念致します!