特別強化選手の中に宇野昌磨選手の名前が入っていましたね。現役を続行してくれるのでしょうか?明日からアイスショーPIWが始まりますね。昌磨君は何を滑ってくれるのでしょうか?

 

備忘録となっているこの日記です。いってみましょう。

 

一昨日の水曜日。当店のお客様の入りはボツボツと。「日本の古本屋」からは、「La nouvelle vague」「長野県信濃美術館 50年の歩み」にご注文が入りました。ありがとうございます!私はまた4件、登録しました。本の相場を調べる仕事をしました。主人は本の発送と整理に務めました。

 

 

 

 

 

昨日の木曜日。私は主人と一緒に古書組合南部支部のイベント「町歩きの会」に参加しました。今回のテーマは「近代日本の重工業~青猫の見た煉瓦工場~」で、明治大正期、日本を支えた重工業の中心地ー大崎~大井町ーを萩原朔太郎の詩とあわせて巡ります。というものでした。大崎駅に集合して、色々見学しましたが、品川硝子製造所跡地の裏、創業者の西村勝三の墓所がある東海寺にも行きました。ここには、鉄道の父と言われる井上勝の墓もあります。また煉瓦は近代化の象徴だったそうで、寺院や蔵などに利用された煉瓦を見ました。戸越銀座を歩き、ベローチェでお茶。京急線新馬場駅近くの海徳寺に世界のホームラン王、王貞治と深い絆のある「ホームラン地蔵」も見ました。3時間近く歩き、主人が足が棒のようになり、ここから大井町までのルートは坂が多く、大変とのことで、京急新馬場駅の前に来たところで、皆様に別れを告げて、帰途につきました。でも、南部の皆様と久しぶりに交流ができ、沢山歩けていい運動になりました。遅れて歩きがちな私たちを、色々とサポートして頂いてありがとうございました。特に企画して頂いた文化厚生部の部長 文月書房様、副部長の古書月世界様、誠にありがとうございました!

 

 

今日の金曜日。当店のお客様の入りはボツボツと。黒い帽子のお兄さん、豚の角煮が上手なお兄さんも見えました。「日本の古本屋」に登録していた「テクストの精神分析」が店頭で売れました。「日本の古本屋」からは、「和露科学技術辞典」「一外交官の見た明治維新」にご注文が入りました。ありがとうございます!私は本の相場を調べる仕事をしました。主人は本の発送と整理に務めました。

 

 

 

 

さて私が同人にもなっている「地下水 251」(横浜詩好会)が手許に届きました。

 

恥ずかしながら、私自身の詩をご紹介させて頂きたいと思います。

 

「父の蔵書」   杉野紳江

 

弟夫婦に頼まれて

引き取りに行った 実家の本

そのほとんどが

父の蔵書

 

日本の名著

世界の名著

漱石全集

日本古典文学大系 等々

 

ほとんど揃っている

司馬遼太郎の歴史書

フランス語も読めた父だが

ラテン語の辞書まである

 

父と母は 結婚前

古本屋で よくデートをしたのだとか

同じような本を読んでいるというのが

結婚の一つの決め手

 

両親の影響で

本好きになった私

それが高じて 結婚相手が

古本屋とは 因果な事だ

 

読みたい方にお届けするのが

古本屋のお仕事

夫は張り切って イソイソと

店の棚に 父の本を並べる

 

   秋深し店に並べる父の本

 

 

お読みいただいて、ありがとうございました!