数日前に急性グラボ脳炎に係ったメインPCを修理に送り出して後、
旧ノートPCでしのいでいる日々。
ネトゲも出来ない長い夜に動画系にはお世話になっております。

そこで、簡単にレビューを並べたいと思います。
なにぶん・・、このノートでは画像編集もままならないので、
いずれちゃんとした各作品の単体記事も書くかもですが
今のところはとりあえずご勘弁を。

【スケルトンキー】
評価 75点
とある旧家に看護士として雇われた主人公。
主の老婆からすべての部屋を開けられる合鍵「スケルトンキー」を預かった。
だが、屋根裏にそれでは開けられない扉を見つけ、
その謎を追ううちに何かに巻き込まれていく・・・。


まったくの予備知識無しで観たので、なかなか良かった。
いわゆるどんでん返しとラストがお約束ながらもストーリーをキュっと〆ている。
ここで使われる「フードゥー」という民間呪術がいい味だ。
サスペンスタッチも飽きさせない構成でよし。
ホラー系としてはお勧めな部類になるだろう。

【雨の町】
評価 83点
とある山間の町で子供の水死体が発見された。
だが、それには 内臓が無かった ・・・・。
そんな猟奇的事件をネタにしようとゴシップ誌のルポライターが村を訪れた。

最初は臓器売買とかにからめてでっち上げ記事を書くつもりだったのだが、
検死をした医師を訪ね、遺体を前に
「・・内臓は取られたんじゃない、最初から無いんですよ、・・・」
っと奇妙な話を聞いていると・・・
その子供はむくっと起き上がり走り去ってしまった・・・。

そして、身元を調べたところ
その子供は数十年前に山村で起きた集団児童失踪事件の被害者の一人だと判る。
両親はまだ その村にいる事を知って、彼は山村へ行く事にした・・。
そこで知る真実とは?
 

これは 「J-SF] と言っていい作品だ。
「ゴケミドロ」「マタンゴ」 に並びますよ!!
ハリウッドが銃と悲鳴とクリーチャーのSFだとするなら、
狂気と静寂と異形が日本作品のスタイルだと言えよう。
登場人物も少なく、全編のじっとりした雰囲気、為す術の無い人間の悲哀。
ラストの後、すこし考えさせられてしまうものだ・・。

これ、 「回路」 みたいにリメイクされてもおかしくないと思うが、
アメリカ流の家族愛が云々で描かれると逆に陳腐なものになりそうだ。

【世界の終わり】
評価 80点
これは映画ではなく、アメリカのケーブルTVのシリーズの中の一品。
世界の著名な監督13人が一本づつ作った 『マスターズ・オブ・ホラー(2005)』 である。
その中で「原題:Cigarette Burns/ジョン・カーペンター」という代物、
面白くないわけがない!!

寂れた劇場の主で、映画アイテムをコレクターに売ってしのいでいたある主人公が、
とある富豪から 「この映画の現存プリントを探してくれ」 と依頼を受けるところから物語は始まる。
探す映画は 「世界の終わり」 、フランスで製作されたこの作品は
映画祭で一度だけ上映されたものの、その時に何らかの事件が起こった事で
封殺されて以後、幻の作品となっていた。

それを探し始めてから主人公の身にもおかしな事が起きはじめ・・、
フィルムにたどり着いた時に迎えたラストシーンは・・・・・・。


ある意味、もう最初から盛大にネタばらしの伏線があり、
オチは読めるんだけども、そこに至る流れを楽しめるのには変わり無いだろう。
なんだか 「ヘルレイザー」 を髣髴とさせる雰囲気がツボでした。
見ている側としては依然として謎が残ったままなのだが・・、それもまたよし。

【インプリント - ぼっけえ ぎょうてえ 】
評価 ??点
これも『マスターズ・オブ・ホラー(2005)』 の一編で、
その中で唯一参加した日本人監督、三池崇史 によるものだ。
しかも、13人のホラー監督中にあって当のアメリカで放送禁止となる栄誉を受けた。
イギリスでは放送されたものの、日本では ゆうばり映画祭 に上映された以外、
一般映画館では軒並み上映拒否、一館のみでR-18のレイトショーがあったといういわく付。
まさに、同シリーズの「世界の終わり」を地で行くものとなったのだ。

とある女郎島に外人さんが訪れた。
彼はかつて身請けの約束をした女、「小桃」を探していた。

その遊郭でも見つけられなかったが、
成り行きで過ごす事となった、顔半分がが引きつった形相の女郎(工藤夕貴)から
「小桃は死んだ・・」 と聞かされる。
そして、その真相を知りたがる男に語り始めるのだ。
女は言う、 「・・そうねえ、女郎が言う事は嘘ばっかじゃけ・・・」

語られる物語の何が真実で、何が嘘か。
小桃になにがあったのか?
そうして男もまた、自分の地獄に気がついていく・・。


あああああ、どう評価していいかわからんよ (_□_:)!!
描写としてはグロ注意報もあるんだが、それは本質ではない。
いや、なんなんだ・・?
「バスケットケース」 はてなマーク

実はこの作品、あちら向けだから当然ながら全編英語である。
でも、作中ではバックで日本語も聞こえるし・・、不思議な感じだ。
いわゆる・・、外人さんの抱く東洋的エッセンスを逆に誇張し歪め、
日本的ではあるが日本ではない、まるで異界かのような背景を作り出している。

うーん、だめだ・・まだ感想を語れるような状態ではないのかもしれん。
あるいは意味や解釈を求めてはいけないのかもしれない。
かといってもう一度観たいとも思わない。
三池崇史、恐るべし・・・(((; ゚Д゚)))ガクガクブルブル

なんというか、ホラーとしてお勧めとかじゃなくて。
「俺、犬にかまれたんだけど・・、お前もかまれて来いやぁぁ」
といった やられ仲間を増やしたい屈折した感情から紹介しております。
筋金入りのホラーファンと自負するあなたなら、
「・・・いっぺん、ゾンビに噛まれてみるぅ??(by 閻魔あい)」 って事で。

もー、書いててわけわからんよ ヽ(`Д´)ノウワァァァンあせる

END
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