心理学 【ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線】 | 堀江信明

堀江信明

30代に向けて~情報整理~

2013.3.23(sat)

心理学 【ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線】

(独) ヘルマン・エビングハウス
 1850.1.24~1909.2.26
 ドイツの心理学者
 
 “エビングハウス錯視”とは・・・?
相対的な大きさ知覚に関連する錯視の一種である。同じ大きさの円が2つあり、それぞれ大きな円か小さな円で囲まれている、というものである。前者の円は小さく見え、後者の円は大きく知覚される。
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 “ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線”とは・・・?
忘却曲線は、記憶の中でも特に中期記憶(長期記憶)の忘却を表す曲線。
無意味な音節をどれくらい覚えていられるかという実験。
1日の間に急激な忘却が起こるが、その後の忘却は緩やかに起こる。この実験で使用されたのは相互に関連を持たない無意味な音節であり、学問などの体系的な知識では、より緩やかに忘却が起こると考えられる。

 20分後・・・42%
 60分後・・・56%
 24時間・・・74%
  1週間・・・77%
  1カ月・・・79%  ※1日以上で70%以上のことを忘れてしまう。


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